「まわりの空気は暑いのに、この上だけはひんやり。大きな木の下で昼寝しているような感覚なんだ」
椎名誠さん
(作家)

僕は暑がりで寒がりだから、いかにクーラーを減らして涼しく寝られるかが勝負ポイントなんだけど、このパッドは僕の要求にぴったりだった。まわりの空気は暑いのに、不思議なことにこの敷パッドの一帯はひんやりしている。

背中が暑くなって寝返りをうつと、ヒヤッとしたものが肩や腕に触れるのはなんとも心地よくてね。暑い午後、この上にゴロンと寝転がって、まどろみながら本を読むのはしあわせだなあ。大きな木の下で昼寝をしているような感覚なんだよ。

一年を通して旅をすることが多いから、夏、旅に出るとこいつの真価にあらためて気づく。ホテルにはないからね。

僕は35年不眠症がつづいていて、夏は寝苦しいからふだん以上に寝つくまでに時間がかかっていたけど、これを使うようになってからは、わりとラクに眠りに入っていけるようになった。

しいなまこと/1944年、東京都生まれ。79年に『さらば国分寺書店のオババ』でエッセイストとしてデビューし、以降、純文学、SFなど幅広いジャンルで執筆を続ける。代表作に『犬の系譜』『アド・バード』など。

「ぬるくなる→冷える」をくり返し、朝まで「体温マイナス5℃」のひんやり感が持続する。

近頃は接触冷感生地やジェルの安価な敷パッドが出回っているのに、1万円を超える本品が2009年の発売以来人気の理由は、ひとえに「涼しさの持続力」です。

体温を吸っては冷えるロウ状物質(PCM)が、30℃前後に冷やした室内なら、ひと晩中、敷パッドの表面温度を30℃前後のひんやり状態に保ってくれます。

30℃というと体温より5~6℃低い温度。体が「冷える」温度ではなく、ひんやり感じる適温です。

この「体温マイナス5℃」をつくるのがPCM(ノルマルパラフィン)というロウ状の物質。シングル1枚に約10万個(約165g)も敷き詰められています。

ロウ状なのではじめは体温より低い30℃前後の固い状態だから、あなたの体はひんやり感じます。あなたが眠っている間に体の下のPCMは体温で暖められてぐにゃぐにゃに。無意識のうちに「涼しくない」と感じたあなたの体が寝返りをうつと、そこは未使用部分だからひんやり。体は「うん、涼しい」とつぶやいて眠りが続行します。

一方、寝返りをうつ前の「暖められた部分」は、ロウ状物質の特性で10分前後で再び固い状態、つまりあなたの体温より低い30℃前後に戻ります。こうして、あなたの体は涼しさを求めて無意識に寝返りをうちながら、ひと晩中、安眠を得られる、というしくみです。

室温28℃の室内でサーモカメラテスト。

本品と比較品に体温36℃のマネキンを60分間置いてとりはずした。その10分後、本品の表面温度は29.3℃まで下がっていた。(15年2月19日、ユニチカガーメンテックの人工気候室を室温28℃でテスト)

ちなみに、奈良女子大学研究院生活環境科学系の久保博子教授が行なった「睡眠中の体動回数実験」によると、ひと晩(8時間)の寝返り回数は、男性が24回、女性が16回。つまり、人は8時間の睡眠中に「平均25分ごとに寝返りをうっている」計算になります。

ただし、室温30℃以上のときはひんやりを感じにくくなるので、クーラーの設定温度を28~29℃にして室内を冷やしてください。

本品は小社でしか入手できません。
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