ふんわり真綿にくるまれてぬくぬく。この道60年の北川名人の手による稀少な国産手引き真綿布団。

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  • 近江手引き真綿の肌掛布団1薄い真綿を40枚重ねる。指先の感覚を頼りに婦で息を合わせて引いていく。本品には合計で約1000個の繭が使われるので保温性が高い。画像を拡大
  • 近江手引き真綿の肌掛布団2北川茂次郎(きたがわしげじろう)/滋賀県近江町生まれ。北川キルト縫工の3代目。06年に近江真綿の伝承のために『近江真綿振興会』を設立。画像を拡大
  • 近江手引き真綿の肌掛布団3シングルサイズのみ。画像を拡大
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北川茂次郎

近江手引き真綿の肌掛布団

サイズ210×150cm(シングルサイズのみ)
重さ約1.7kg(真綿約0.5kg)
素材側生地/綿100%、中綿/絹100%
洗濯方法中性洗剤を使用して、洗濯機で弱水流ネット洗い
製造国日本

環境チェック情報

ホルムアルデヒド測定値家庭洗濯可能梱包材
20ppm以下不織布、透明部(PE)
近江地方に古くから伝わる「手引き」の技術。

 羽毛布団だと少し暑苦しくて汗をかく。かと思えば、夏掛けとタオルケットで寝ると夜中に寒くて目が覚めてしまう。今夜の掛け布団どうしよう……。
 春先のこの悩みを解決してくれるのが真綿40枚重ねの本品です。春から梅雨寒までの時期にちょうどいいぬくぬくの暖かさで朝までぐっすり眠れます。
 真綿の肌掛布団といえば10万円以上するものもありますが、本品は職人さんに一括発注することで、価格を抑えることができました。
 真綿とは繭をほぐしてできたシルクわたのこと。江戸時代、真綿布団づくりが盛んだった近江地方で発展したのが、小さな真綿(シルク=蚕の繭玉)を職人が2人がかりで引き延ばす「手引き」の技術ですが、現在はその技法の担い手も少なくなってきています。
 本品の「手引き」をしているのは、米原市の北川キルト縫工。代表の北川茂次郎さん(87歳)はその道60年以上の大ベテラン。妻のみゑ子さん(81歳)と夫婦二人で手がけるようになってからも30年以上の練達です。名人技の仕事ぶりをテレビ番組で見た人も多いでしょう。
「手引きで大事なのは、真綿をまんべんなく引き伸ばすことなんよ。片方に綿が寄ったり、真ん中だけ薄くなったりしないように、2人の息を合せて引かなあかん。
この布団には、薄う引いた真綿を40枚重ねとるが、真綿は繊維がやわらかいから体に"ふっ"とのっかる。すき間ができんから、寝返りを打っても体をくるんでくれるんよ。それに蚕さんの糸はストローみたいな湿気の通り道があるから、梅雨時もムレん」(茂次郎さん)

 寒さが厳しい時期でも、羽毛布団の下に掛けると体に添って暖かさをとじこめてくれます。
 側生地は和晒しの2重ガーゼを使っています。薬品や化学物質を使わずに、お湯と水だけで4日間かけて晒した肌に優しい仕上がりです。市販の布団カバーに対応したループが付いていますが、カバーなしで使えば和晒しならではの柔らかな肌触りを味わえます。
 製品化は寝具の老舗、ロマンス小杉(1947年創業)。

通販生活の道具、私のベストワン

「真綿の肌掛布団が4万円で買えるなんて。柔らかい肌触りはさすが真綿」

松下ひろみさん(松本市・69歳)

 先にこれを買っていた友人から、真綿の良さを聞かされて気になっていましたが、一昨年(17年)、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、北川茂次郎さん夫妻の真摯な「手引き」を見て、私も購入を決意しました。
 このフワフワの柔らかい肌触りを口元までひっぱると首のすき間が埋まるから、すぐ眠ってしまいます。
 マイナス10℃まで冷え込んだ夜も、ウール毛布の下にこれを掛ければ体にピタッと寄りそってくれて暖かい。汗がこもらず蒸れにくいから、梅雨時も活躍してくれます。

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