待つこと40分…フタをあけると蒸気が噴き出してきてジューシー。凄くおいしい。
ドウシシャ
焼き芋メーカー
サイズ | 幅35×奥行25×高さ15cm コード長さ約1.4m |
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重さ | 約3.7kg |
材質 | アルミ、フェノール樹脂 |
消費電力 | 1000W |
温度調節範囲 | 約100〜200℃ |
オフタイマー | 最大約60分 |
付属品 | 焼き芋プレート・平面プレート・レシピつき |
製造国 | 中国 |
環境チェック情報
主要材料 | 経口部分・食品接触部分使用材料 | 電源コード・プラグの材質 | 梱包材 | |
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コード | プラグ | |||
アルミ、フェノール樹脂 | アルミ(フッ素樹脂加工) | 塩素化PE | 塩素化PE | 段ボール、ポリ袋(PE) |
CO₂排出量情報
消費電力 | 使用時間 | CO₂排出量 | 電気代目安 |
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1000W | 1回40分、週3回使用すると1年間で105時間 | 40.95kgCO₂ | 2835円 |
「焼き芋が卓上で焼ける」だけではアイディア道具とよばない。「いしやきいも〜」の声がスピーカーから流れてくる屋台の味にどこまで迫っているかで、アイディア道具か否かは決まる。
小社品質検査室長の丸野泰則は「合格」と判定した。「小ぶりの金時芋と中サイズの紅あずまでテスト。説明書に従って小サイズは中温、中サイズは中高温で40分間加熱した。味は石焼きよりも蒸ふかしに近い感じ。熱は中心までしっかり通っており、まるでスイートポテトのようにジューシーで甘味がしっかり感じられた。
水を一切加えていないのにフタを開けたときに蒸気が勢いよく噴出したのは芋が持つ水分を使って無水調理状態で蒸し焼きしているあかし。焦げ目はつかないが、素材の旨みがしっかり引き出されていて期待以上の出来だった」
品質検査室員のベテラン、林絵里も同じく「合格」。「でも、焼き上がってフタを開けるとき、閉じこめられた蒸気が噴き出してきて熱かった。高齢者がびっくりしてよろけたりすると危ないので、焼き上がり後のフタの開け方やミトン使用説明が必要」
では、取扱説明書に必要情報をプラスすることにして販売決定だ。メーカーのドウシシャ(1974年創業)はアイディア道具業界を牽引する横綱的な存在。