体を「芯」から暖める“ひなたぼっこ”を居間で再現する幅72センチのワイドヒーター。
インターセントラル
遠赤ヒーター「セラフィ・ワイド」
サイズ | 幅72×奥行21.6×高さ59.5cm(脚含む) コード長さ1.8m |
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重さ | 8.5kg |
最大適応面積 | 8畳 |
材質 | アルミ、ABS |
消費電力 | 弱:400W、中:700W、強:900W オフタイマーつき(1、2、3時間)。 |
電気代目安 | 弱:10.8円/時、中:18.9円/時、強:24.3円/時 |
製造国 | 日本 |
※自動オフ機能つき(10時間)
※3年間の無料保証はキャスター・コードを除きます。
環境チェック情報
主要材料 | 経口部分・食品接触部分使用材料 | 電源コード・プラグの材質 | 梱包材 | |
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コード | プラグ | |||
アルミ、ABS | なし | 塩化ビニル | 塩化ビニル | 段ボール、ポリ袋(PP) |
CO₂排出量情報
消費電力 | 使用時間 | CO₂排出量 | 電気代目安 |
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400W・700W・900Wの3段階切替 | 900Wで30分、700Wで7時間30分、4ヵ月間使用すると960時間 | 266.7kgCO₂ | 18,468円 |
いま、ホコリや乾燥が大敵の全国の病院、老人ホーム、ホテル、公共施設で業務用の遠赤ヒーターがぞくぞく採用されているが、その業務用をつくっているインターセントラル(1974年創業)の家庭用遠赤ヒーターが本品である。
エアコンと違って遠赤ヒーターは温風を出さないから、のどや肌が乾燥しにくい。室内の空気が冷たくても、遠赤外線が当っていると体はすぐにホカホカに温まる(ひなたぼっこ効果)。
家庭用の遠赤ヒーターの競合品と比べると、本機の「幅72センチ」は突出して大きい。このワイドな発熱面から大量の遠赤外線を放射してくれるので、暖かさが違う。
発熱面にはガードがついているので、表面温度は平均30〜40℃。もっとも熱くなる上部も60℃なので、小さい子どもや高齢者がうっかりつまづいて手をついてもやけどの心配はない。
火を燃やさない非温風式で換気の必要もないので、寝室でつけっぱなしにできる。暖かさは強900W、中700W、弱400Wの3段階切替。寝室なら400Wで十分だ。
400Wなら、ひと晩中(8時間)つけっぱなしで電気代は約87円。
本機の業務用は、乾燥とホコリが禁物の老人施設や医療機関、公共施設でぞくぞく採用中。
- 岩手医科大学附属病院(岩手県)
- 三芳の森病院(埼玉県)
- あきしま相互病院(東京都)
- 特別養護老人ホーム 憩いの里(茨城県)
- ケアセンター習志野(千葉県)
※21年9月時点・メーカー調べ
「コロナ対策で換気をして冷気が入ってきても、体は暖かいままです。」
寺本民生さん(寺本内科・歯科クリニック院長/東京都)
うちは糖尿病や高脂血症など、生活習慣病を専門とした代謝内科で、高齢の患者さんが多く感染症対策は気を抜けません。ホコリを舞い上げ、のどを乾燥させるエアコンは極力使わずオイルヒーターに頼っていましたが、コロナ禍で換気が必須になり暖かさが物足りなくなりました。
で、昨年の冬から本機を診察室と待合室で採用しています。「体を直接暖める遠赤外線熱」という言葉にピンときて申込みましたが、正解でした。換気をして冷気が入ってきても、体は暖かいまま。患者さんからも「足元が冷えないのがいい。子どものころ火鉢にあたっていたのを思い出すやさしい暖かさだね」と好評です。