矢島葉子のダイヤピアリング／シェルピアリング

新作は華やかで存在感のあるシェルモチーフ。

　イヤリングは「バネ式」だから耳たぶが痛くなる……この常識をくつがえしてしまったのがピアリングです。
　リングを開いて耳たぶに軽く挟むだけでピタッとフィット。1日中つけていてもジンジン痛くなりません。金属加工の「かしめ」原理が応用されているからです（図）。この新発想でメーカーのピアリング社（1981年設立）は2010年に特許を取得。本誌でも2017年にご紹介以来、読者に支持され続けています。
　「かしめ」原理をジュエリーに昇華させたデザインも人気の理由です。作者はエールフランス主催の国際ジュエリーコンクールでグランプリを受賞した矢島葉子さん。今回届いたシェルモチーフの新作は、ご紹介以来もっとも大振りでゴージャス。巻貝を象った切り込みに光が反射して煌めきます。
　人気のダイヤ入りは直径約1センチで、ひと粒ダイヤ（計0.06CT）が耳元でキラリ。
　新作は10金イエローゴールド面と10金ホワイトゴールド面の両面づかい。「ダイヤ入り」は18金イエローゴールド面と14金ホワイトゴールド面の両面づかいなので服装に合せて愉しめます。

ダイヤピアリングにつけられるダイヤモンドチャームページもあります。