職人がいせ込みで縫い上げたなでたくなるぷっくりシルエット。
松本ハミ
お座り猫のレザーリュック
色 | トープ、ブラック |
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サイズ | (約)幅23×高さ39×底マチ巾16cm |
ベルト長さ | 59〜81cm(5段階調節) |
重さ | 約640g |
素材 | 表地/牛革、裏地/ナイロン |
ポケット | 外1 |
製造国 | 日本 |
環境チェック情報
主要材料 | 原皮原産国 | 生産国保護条例 | 梱包材 |
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牛革 | 日本 | - | 不織布(PP)、紙 |
底マチは最大で16センチほどの薄型リュックですが、膝に抱えるとふくふくした猫をだっこしているよう。モデル猫は、神戸の革鞄工房ル・ボナ―(1992年創業)で飼っていた親子猫のアカネとヒラメです。
「並んで座ってひなたぼっこする後ろ姿が愛らしくて、リュックに仕立てたのがはじまりです。しっぽをゆるゆる振っているのは、2匹がごきげんなときのサイン(笑)。
革で猫のふっくらしたシルエットを再現するため、テーラーの袖つけ技術『いせ込み』を応用して縫っているのですが、決め手は革です。国産のきめが細かい原皮をシュリンク加工し、縫い代を限界まで梳いてからいせ込むことで、縫い代から革が盛り上がってふくよかな膨らみが生れるのです」(工房主宰・松本ハミさん)
チャームポイントのぷっくりとした耳もいせ込み縫いだからこそ。上質なシュリンクレザーが入ったときにだけつくれる限定品ですが、注文が跡を絶たず、創業前の職人時代も含めて今年で36年のロングセラーとなっているそうです。
容量は約8リットル。開口部は裏側(画像4枚目)でタテに大きく開くので、長財布や500ミリリットルの水筒もラクに入ります。
定期や鍵を分けて入れられる外ポケットつき。ベルト長さは5センチ刻みで5段階調節できます。