風が通り抜ける涼やかなタテ縞生地が、上半身をすっきり見せてくれる。
桑野新研産業
久留米縞ちぢみのプルオーバー
色 | ブルー、グリーン |
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サイズ | M〜Lのみ |
重さ | 約130g |
素材 | 綿100% |
洗濯方法 | 洗濯機で弱水流洗い |
製造国 | 日本 |
サイズ | バスト(適応バスト) | 着丈 | 桁丈 |
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M〜L | 120cm(79〜94cm) | 60cm | 60cm |
明治初期の福岡で、久留米絣と並ぶほどの人気を誇った伝統布が「久留米縞」。太番手の先染め糸が織りなす縞柄の美しさが魅力ですが、織り手が減って現在では風前の灯火です。
この久留米縞を守るために、現代に合う涼しい織物へと進化させたのが、久留米市にある桑野新研産業(1995年創業)です。
ふつうの久留米縞は糸の色を変えることで縞模様をつくりますが、本品の生地はタテ糸の密度が濃い部分と薄い部分を規則的につくることで、濃淡がタテ縞模様となってあらわれるように織り上げてあります。薄い部分に風が通るので、同厚の平織り綿と比べると、通気性は約1.7倍(一財・ボーケン品質評価機構調べ)も。
密度の差で生地にちぢみのような凸凹が生れるので、肌にまとわ風が通り抜ける涼やかなタテ縞生地が、上半身をすっきり見せてくれる。明りつかないのも特長です。
袖を通すとたしかに、着ているのを忘れるほどの軽さと涼しさです。ラウンドネックの首元とゆったりしたシルエットの効果もあって、服の中を風がスーッと通り抜けていきます。
約3mm幅の細かな縞模様です。色はブルーとグリーンの2色。グリーンはタテ糸に紺色を使った深い色合いです。