『エゴマ油』に含まれる血液サラサラ成分のαリノレン酸(オメガ3脂肪酸)は、熱に弱く酸化しやすいので、加熱調理には使えません。では、加熱調理にはどんな油がいいのか。リノール酸(オメガ6脂肪酸)が少ない本品を選んでください。
リノール酸(オメガ6脂肪酸)とは、炒め物や揚げ物に使われるサラダ油やなたね油に多く含まれる脂肪酸です。
食用油研究の第一人者、慶應大学医学部の井上浩義教授によると、
「オメガ6脂肪酸は悪玉コレステロールの増殖を抑える効果がありますが、現代の食生活では明らかに摂りすぎです。過剰摂取は脳梗塞や心筋梗塞を招く原因になりますから、いまより2割程度、摂取を控えるのが理想です。
外食や加工品に含まれるオメガ6脂肪酸を減らすのは難しいと思うので、自分で炒め物や揚げ物をするときには、オメガ6脂肪酸であるリノール酸の少ない油を選んでください」
おすすめは、リノール酸量がたった2.3%の本品です。画像5枚目のとおり、リノール酸量はなたね油の約10分の1ですから、炒め物や揚げ物料理にぴったり。悪玉コレステロールを減らす働きをする「オレイン酸」を、90%も含んでいるのも特長のひとつです。
原料は香川県まんのう町で育てられたひまわりの種のみ。種まきから収穫まで農薬を一切使わずに栽培し、酸化しにくい低温圧搾法で搾りました。