銀座「飛雁閣」の点心６ヵ月頒布会先着4000セット

完全予約制の高級中華料理店『飛雁閣』の点心を味わえるとあって、前回、前々回とお申込みが殺到。今回は購入者アンケートで人気を集めた点心25点に加えて、フカヒレをふんだんに使用したスープや中華粥、肉の旨みがあふれ出す角煮や叉焼まで盛り込んだ本頒布会史上“最高に豪華”なラインナップでお届けします。

　銀座『飛雁閣』の点心が“別格”と称される所以は次のふたつです。化学調味料を一切使わない。熟練の点心師がひとつひとつ手で包んでいく。
　餡をつなぐ片栗粉も極力入れません。点心師を率いる梁家倹さんは「すべては素材本来の旨み、食感を最大限に引き出すためです」とおっしゃいます。
「つなぎを入れるほど、化学調味料で味を濃くする必要があります。うちは点心師の技で、素材が持つ天然のねばりを引き出してつないでいく。エビや蟹、肉の豊かな旨みがそのまま残りますから、化学調味料を一切使わずともしっかりとした味わいを感じられるのです」
　食感を活かすため、エビならほぼ丸ごと、豚肉なら1センチ角に分厚く切って餡に混ぜ込んでいます。
「大ぶりな具に合せて、皮の厚み、包み方を人の手で丁寧に調整しています。飛雁閣の味と食感は、機械ではけしてつくれません」
　梁さんのこだわりを存分に味わえるのが、購入者アンケートで人気第1位に輝いた『水晶蒸し餃子』（1月お届け）です。透けるほど薄いのに、蒸しても破れないつややかな皮。噛むと肉厚のエビがぷりぷりっと躍り出てきて、上品な旨みとニラの香りが口いっぱいに広がっていきます。
　第2位の『手包み肉まん』（2月お届け）はふわふわの皮に詰まったジューシーな豚肉餡が垂涎ものです。
　第3位『円盤餃子』（11月お届け）はパリッと香ばしく、ニラの風味が爽やかに鼻を抜けていきます。その他の点心も好評を博した選りすぐりばかりです。

フカヒレや豚肉を贅沢に使った一品料理と中華粥の新作にもご注目。

　今回から加わった5点も、もちろん化学調味料不使用。主役は“素材そのものの旨み”です。

【9月　フカヒレと蟹肉のスープ】

とろみのあるスープに贅沢な海の幸をこれでもかと詰め込んだ逸品。大ぶりのフカヒレと蟹が織りなす、豊かな味わいをご賞味あれ。

【10月　干し貝柱粥】

胃が安らぐ中華粥。あっさりとした口当りで、干し貝柱の滋味が染み渡ります。鶏肉、豚肉の出汁でコクを深めています。

【11月　豚の角煮】

分厚いのに、ひと噛みでほろほろっと崩れるやわらかさ。豚肉の旨みと八角をきかせたソースが濃厚に絡み合い、舌の上でとろけていきます。

【12月　フカヒレ入り粥】

フカヒレの上品なコクとプチプチとした食感を楽しめる中華粥。豚肉、鶏肉を一緒に煮込んで三位一体の奥行ある味わいに仕上げています。

【1月　スライス叉焼】

新春にふさわしいごちそうです。豚の肩ロースを味噌、ごまがベースのタレにじっくり漬け込み、職人さんの吊るし焼きで旨みを凝縮している。

【2月　薬膳粥】

前回「プロにしか出せない味」と人気を呼んだ本格中華粥。鶏、豚、金華ハムで出汁をとったスープに、棗ナツメや百合根、クコなどの高級食材がたっぷり。
　毎月5点を冷凍でお届けします。12月には縁起物の『桃饅（カスタード餡）』もお付けします。