い草の2倍も太い茎が体の熱気も汗も吸い取る。今では希少価値の"沖縄ビーグ"の敷物。

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サイズ2枚はぎ:220×176cm
3枚はぎ:250×192cm
1畳タイプ:176×88cm
重さ2枚はぎ:約9kg
3枚はぎ:11kg
1畳タイプ:3.6kg
素材い草/へり:綿、麻/裏地:ポリエステル
製造国日本

※代金引換、曜日・時間帯指定配達不可。

 街のお店やネットショップに安価なゴザがあふれている中、本品が毎夏、品切れの人気を博している理由は、希少な沖縄産ビーグで編んだ涼しい敷物だからです。涼しさが違うのです。
 沖縄産ビーグの特長は、茎が太いこと。およそ130年前に本土から伝わったい草が亜熱帯の沖縄で進化したと言われています。水分を吸い上げるストロー状の空洞が太いぶん、汗や熱気を逃がす力がピカイチ。表皮も厚くて丈夫なので、毛羽立ちにくく永く愛用できます。
 いいことずくめのビーグですが、栽培はひと苦労。苗が太くて機械が使えないのでいぐさの10倍以上の手間をかけて1本1本手植えをし、有機肥料をたっぷり与えて育てるため、手がける農家は沖縄でもごくわずかです。
 本品は、本誌がビーグ栽培の名人、外間元定さん(国頭市)と照屋守和さん(うるま市)にお願いして、2ヘクタール分を特別に作づけしてもらっている希少品。大量生産できないため毎年2000枚前後を確保するのがやっとです。
・表地1枚……外間さんと照屋さんが収穫し、ご自宅の織り機で1枚1枚織り上げた沖縄産ビーグ。
・中地2枚……熊本県八代産い草を特別な織り機にかけてハリを持たせて織った本品専用のフカフカ仕様。
・裏地1枚……ポリエステルフェルト。
 4枚重ねの厚さは1.5cmもあるので、座り心地はフカフカ。すき間に熱気を吸い込んで逃がしてくれるから一層ひんやりします。
 明治19年創業のい草編みの老舗、イケヒコに仕上げています。

「楽屋ではクーラーは入れない主義。これは楽屋でストレッチしても汗で貼りつかない。お見事」

片岡亀蔵さん(歌舞伎役者)
 役者ですので顔に汗はかきませんが、足はどうしても汗ばみます。楽屋には化粧で汚さないようにゴザを敷いていますが、のどを守るために楽屋でクーラーは使わないから、足の裏の汗がペタペタ貼りつくのが不快でしてね。それでも大好きな犬のキャラクターが色染めされたゴザを使っていたのですが、染色部分から毛羽立ってくるのでしょっちゅう買い替えるのも面倒で。
 このビーグ敷は妻が昨年通販生活で申し込んでくれました。第一印象ですか? かわいくない(笑)。でも、涼しさはこれまでのい草とはまるで違いました。
 8月の納涼歌舞伎のときには気温32℃の炎天下から楽屋入りしましたが、この上を素足で歩くとクーラーなしでもひんやりしていて気持ちがいい。開演前に片肌を脱いでストレッチをして汗をかいても背中に貼りついてベタベタしてこないんだから、お見事です。厚みがあってフカフカだから横になっても腰が痛くならないのもいい。
 残念なのは、たたむとかさばって地方公演に持って行きにくいこと。この厚みだから涼しいんだろうけど、楽屋に持ち込めないときは、このひんやり感が恋しくなります。

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