琺瑯の老舗、昌栄工業の繊細なホーロー板成形技術。
昌栄工業
琺瑯ドリップケトル
サイズ | 幅24×奥行13×高さ15.2cm |
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重さ | 約620g |
満水容量 | 1.3L(湯沸し容量は0.9L) |
対応機器 | 直火・IH対応 |
材質 | 琺瑯・天然木 |
製造国 | 日本 |
※食洗機・乾燥機、タワシ不可。
環境チェック情報
主要材料 | 経口部分・食品接触部分使用材料 | 梱包材 |
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鋼 | ホーロー | 段ボール |
おいしいドリップコーヒーに欠かせない「粉のドーム」、このポットならお湯を細く、真下に一直線に注げるので、簡単につくれる。従来品との違いは左写真でごらんの通り。
この性能は、ホーロー用金属加工歴44年の昌栄工業(墨田区)のホーロー板成形技術から生れている。
直火にかけてお湯を沸かす場合は、持ち手が熱くなるので厚手のミトンを使ってください。
「極細のお湯が真下に落ちていくから、粉のドームが簡単につくれる」
髙橋由佳さん(「カフェシュクレ」バリスタ)
6年前に出会ってから、手放せない仕事道具です。4年前にジャパンハンドドリップチャンピオンシップで優勝したときも、このポットを使いました。
細いお湯を注ぐだけのコーヒーポットならどこにでもありますが、これのいいところは、お湯が注ぎ口の真下に落ちていくところ。たいていのポットのお湯は放物線を描いてカーブしますが、これは真下に一直線に落ちていく。
ぜひ焙煎したて、挽きたてのコーヒーで試してみてください。簡単にお湯をコントロールできるので、不慣れな人でも「粉のドーム」をふっくらとつくれるはずです。道具を替えただけで、こんなに味が変るの、とびっくりしますよ。
たかはし・ゆか●「カフェシュクレ」バリスタ。15年にジャパンハンドドリップチャンピオンシップ(日本スペシャルティコーヒー協会主催)で女性初のチャンピオンに。