「じわじわ火が入るところはオーブンに近い。豚こま団子はしっとり、野菜は甘みたっぷりに焼けました」
枝元なほみさん
(料理研究家)

魚焼きコンロにオーブン料理をつくらせようとは、通販生活さん、大胆ですね(笑)。お母さんをしながら働いている友人たちなんかは、「魚焼きコンロは洗うのが面倒だから使わない」って言うけど、こういうフタつきのグリルパンなら油も飛ばないので、お手入れもラクです。

で、かんじんの焼き上がりですね。先にイマイチなところを言ってしまうと焼き目です。私は“焦げ命”なので、オーブンでは表面をこんがり焼きたい。でもこれはフタをして蒸し焼き状態にするわけですからね。そこはオーブンとは別物だと思ってこんがりは諦めるか、フタを取って焼き目をつける手間が必要です。

焼き目をのぞけば、文句なしです。オーブンが優秀なのは、食材に四方から火をゆっくり入れていけるところだけど、このふっくらした焼き上がりはまさにオーブンの熱の入り方ですね。

魚焼きコンロは熱回りがいいし、予熱なしで使えるから、忙しい人は助かると思います。

今日は下味をつけた豚こま肉に薄切りの玉ねぎ、刻んだピーマンを混ぜて団子状にして、落とし焼きにしたけど、しっとりと柔らかくて、お安いこま肉とは思えないでしょ?(笑) キッチンタイマーさえかけておけば、火の調整は一切しないでほったらかしで焼けるところもオーブンと同じです。

フタの密閉力もなかなかでした。食材の水分だけで蒸し焼きにできるから、つけ合わせに入れたインゲンとパプリカの甘いこと。この味はオーブンではムリです。どちらかというとダッチオーブン鍋に近い感じかな。蓄熱力はさすが5層構造で、余熱が上手。これは15分加熱してから余熱で5分置きましたが、ジャガイモがホクホクに仕上がりました。

えだもとなほみ/NHK『きょうの料理』など多くの料理番組に出演。近著に西原理恵子さんとの人気シリーズ『おかん飯3』(毎日新聞出版)。

枝元なほみさんが作った「豚こま団子のほったらかし焼き」
食材を入れたらフタをして魚焼きコンロへ。あとは火加減なしのおまかせ調理。

掃除が面倒だからとガス台の魚焼きコンロを使っていない人にこそ、ぜひ使ってほしい魚焼きコンロ専用のグリルパンです。

魚焼きコンロは庫内が狭いので予熱の必要がなく、オーブンのような対流熱で包み込んで焼き上げるので、肉も魚もふっくら仕上がるのが特徴です。この魚焼きコンロの得意技を活かした画期的なグリルパンの新作です。

本体もフタも熱伝導率の高いアルミ3層を保温力の強いステンレスで挟んだ5層の蓄熱構造。フタは密閉式なので、食材から出た水分(蒸気)がパンの中でじゅうぶんに対流し、野菜の水分だけで旨みたっぷりに焼き上がります。

アルミとステンレスの5層蓄熱構造で食材の水分を閉じこめ、じっくり焼き上げる。

使用できる魚焼きコンロのサイズは、庫内の網の幅21cm、網の奥行27cm、網から上の高さ6cm以上です(本品のサイズは幅18.5cm、奥行26.5cm、フタを含む高さ4.5cm)。

メーカーのビタクラフトは1939年から多層鍋をつくりつづけているアメリカの老舗。2002年にわが国の井村守氏がオーナーに就任してからは、狭小な日本の台所事情に合わせた新商品を多数開発しています。

20種類のオリジナルレシピが付属します。

本品は小社でしか入手できません。
商品情報
本品の別売品と消耗品