珍コレ名鑑

コレクション1 食品サンプル 小幡晃子さん

食品サンプル 小幡晃子さん(52歳・千葉県)10,000個以上 ギネスも認めた世界一のコレクター。季節に合わせたディスプレイは昭和の匂い漂うバーチャルリアリティ。

「最初はただ『カワイイ』と思って買い集めていたら、いつの間にかこんなに増えてしまったんです」

 そう笑って話す小幡さんですが、2014年にはギネス世界記録にも認定された、正真正銘世界一の食品サンプルコレクターです。

「ギネスから『記録が狙える可能性があるから挑戦しませんか?』とご連絡いただきました。数える作業がたいへんで途中何度も挫折しそうになりましたが、ギネスの担当者に励まされながらどうにか申請できました」

 申請後に認定員が家を訪れ、改めてすべての写真を撮りながら数え、ギネス世界記録が確定しました。

「ギネス認定には『食材を加工しているもの』と定義があって、例えばリンゴでも、カットしてあるものはOKだけど丸いままはNG。だから、記録は8083個ですが、コレクション自体は1万個以上になります」

 お気に入りはミニサイズのスイーツ系食品サンプル。「パフェやケーキ、アイスなど、色鮮やかで見ていてとても楽しい。すでに持っているものでも、お店で見つけるとテンションが上がってつい買ってしまうんです(笑)」。

「ながお食研」のサンプルがお気に入りで、「細かなところまで作り込まれていて、全体のフォルムも可愛らしい」といいます。小幡さんのほうから担当者にサンプルをリクエストして商品化されたこともあるそうです。

 食品サンプルの魅力は?

「買った食品サンプルをディスプレイするのが一番の楽しみですね。クリスマスにはケーキ、お正月にはおせち料理の食品サンプルを飾るなど、シーズンに合わせて変えています。

 小さい頃、ちょっとおめかしして、家族とデパートへ行くと、レストランには必ず食品サンプルが飾られていました。フォークが浮いたナポリタンのサンプルがなんとも不思議で、とてもワクワクしたのです。子ども時代の家族との思い出に浸れる昭和的なところも、魅力の1つですね」

壁にも食品サンプルのコレクション。ピザやオードブルの数々。
壁にも食品サンプルのコレクション。ピザやオードブルの数々。
お正月用のディスプレイ。おせちに海鮮丼、茹でた蟹やカレーが所狭しと並ぶ。
お正月用のディスプレイ。おせちに海鮮丼、茹でた蟹やカレーが所狭しと並ぶ。

  • コレクション1 食品サンプル 小幡晃子さん(52歳・千葉県)
  • コレクション2 ペットボトルキャップ 稲熊顕治さん(62歳・愛知県)
  • コレクション3 駅弁掛け紙 上杉剛嗣さん(57歳・静岡県)
  • コレクション4 銅像(偉人顕彰像)写真 遠藤寛之さん(43歳・東京都)
  • コレクション5 駄菓子屋ゲーム 岸 昭仁さん(49歳・東京都)

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