通販生活のおせっかい企画 | 満員電車のイライラを解消する方法、思いついちゃいました。

通販生活のおせっかい企画 | 満員電車のイライラを解消する方法、思いついちゃいました。

ある日、『通販生活』編集部から、「電車内でパンダの動画を流して乗客のイライラを和らげるプラン」についての原稿依頼が来ました。
車内で大好きな女優さんの動画CMを見た男性編集部員は「かわいいなー。Aちゃんをずっと見ていられるなら満員電車のつらさが軽減するな」と感じたそうです。そして、思いついたのです。
「万人にとっての“Aちゃん”はパンダではないか?パンダの映像を流せば、多くの人が癒されるんじゃないのか? 実際に動画を撮って、鉄道会社に提案してみよう」
パンダの魅力を活かせる企画ということで、協力させていただくことになりました……。

取材・文・イラスト 辛酸なめ子

しんさんなめこ
漫画家・コラムニスト。東京都生まれ。
『魂活道場』(学研プラス)、『おしゃ修行』(双葉社)、『辛酸なめ子の現代社会学』(幻冬舎)など著書多数。最新刊は小説『ヌルラン』(太田出版)。

「パンダ嫌いはいない」を証明する人とパンダの魅力を確認。

 それにしても、なぜ編集部は私に白羽の矢を立てたのでしょう。アドベンチャーワールドや上野動物園に何度も通い、最近も香港でパンダポシェットを買ってきた、わりとパンダ好きの行動を見抜かれていたのでしょうか。
まずは混雑時の電車に乗ってみました。殺伐としがちな通勤電車。密着したり押されたりといったシビアな環境で、心の拠り所を求めて視線をさまよわせると、ドアの上にはビジョンが。
ビジョンとは首都圏を走る電車にたまに搭載されている、ドアの上部に設置されたテレビのようなモニターです。音は基本的に流れませんが、映像で広告やミニ番組が流れています。
こちらに癒し系の映像が流れたらどんなに素晴らしいかと思いますが、目に入ってくるのはエステや不動産、消費者金融のCMなど。時々天気予報や、野球のニュースなどが流されます。あまり癒し度は高くない、かもしれません。

 国土交通省が発表した東京圏の混雑率ランキング(平成29年度)を見ると、地下鉄東西線、JR総武線、JR横須賀線が190%以上。180%以上の路線も多いです。
200%位は「体がふれあい相当圧迫感があるが、週刊誌程度なら何とか読める」ほどの混雑です。ラッシュがひどい時は、体感的にはもっと高いような気がします。

東京圏の混雑率ランキング(平成29年度実績、国土交通省調査)
東京圏の混雑率ランキング(平成29年度実績、国土交通省調査)

 周囲を見回すと、諦念が漂い、ほとんどの人はビジョンなど見ずに手元のスマートフォンを見つめています。でも、スマホばかり見ているとスマホ首(長時間、猫背でスマホを見ることで頸椎のカーブが失なわれた状態)になって姿勢が悪くなったり、ブルーライト(パソコンやスマホなどが発する青色の光線。疲れ目の原因)を浴びてしまいます。
ビジョンに視線が行くようになれば、健康的にもメリットがあるのでは、と思いました。ぜひパンダの訴求力に期待したいです。

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 パンダの癒し効果について、パンダといったらこの方をおいて他にない、高氏(たかうじ)貴博さんに上野動物園でお話を伺いました。
毎日上野動物園に通っていることでも有名な人物。ただ通っているだけでなく写真集やカレンダーを出したり、形にしているのが素晴らしいです。
この日は朝からご一緒に並ばせていただきました。並んでいる間も、高氏さんに声をかける人がたくさんいて人気を実感しました。
毎日パンダのエネルギーを吸収しているからか高氏さんご自身もパンダっぽい癒しの雰囲気を漂わせています。
高氏さんが上野動物園に行くようになったのは、パンダと心の中で、「休まない」と約束したからだそうです。律儀なお方です。

お母さんのシンシンに甘えるシャンシャン。撮影/高氏貴博

お母さんのシンシンに甘えるシャンシャン。撮影/高氏貴博

毎日、上野動物園でパンダを撮影している高氏貴博さん。

毎日、上野動物園でパンダを撮影している高氏貴博さん。

「初めてパンダを見て一目惚れした2011年8月から、休園日以外は毎日通っています。これを休めないから旅行にも行けません。和歌山や中国のパンダも見に行きたいのですが……。妹や弟の結婚式も欠席しました。さすがに自分の第一子が生まれる日(取材日の約1ヵ月後が予定日)には来られませんが……。今まで肋骨を折っても顔面神経マヒになっても通ってきました」
顔面神経マヒも動物園に通ううちに治ってしまったとのこと。そこまで中毒性があるパンダの魅力とは……。
「はじめて上野動物園でパンダを見たとき、リーリー(お父さんパンダ)がデーンとお尻を突き出して寝ていて、なんておもしろいんだ、と思って。でっかい丸いものにハマったんです」
マニアというよりもフェティッシュ(崇拝)的です。高氏さんはパンダの前は北海道のマリモにハマって、大量に仕入れて育てて売るほど持っていたそうです。丸くてふわふわしたものがお好きなんですね。

「動物園に行けばだいたい寝ている。寝てたら残念、という人もいますが、寝姿こそパンダ本来の姿。自由な寝相を見ると本当に癒されます」
平和で競争心がなくて癒し系のパンダは、殺伐とした通勤電車内で見る動画にぴったりな気がしてきました。
列が進み、やっとパンダ舎前に来ると、高氏さん、戦士のような表情になり、巨大な一眼レフをかまえると「カシャカシャカシャカシャカシャ」と連写しまくっています。
肉眼ではほとんどパンダを見ずにレンズ越しに見て、撮影に専念。本物のパンダマニアなことが伝わってきます。
伺った日はパンダは結構活発で、竹を食べまくった後、股間丸出しで寝るリーリー、竹を食べるシンシン(お母さん)とその周りをぐるぐる歩くシャンシャン、などの姿を見ることができました。やはり生で動いているパンダを見ると癒し効果が半端ないです。
この日、高氏さんは800枚は撮影したそうです。

 これまで撮影をした写真のなかから選りすぐりを写真集にして出版したらどれもよく売れているそうで、高氏さんに感じはじめていた親近感がスッと消えかけましたが、でも印税の多くはパンダのための基金に寄付している人格者です。
パンダの写真集がそんなにも売れるということは、世の人がパンダをそれだけ必要としている、ということなのでしょう。
パンダの癒し効果について、帝京科学大学の小川家資教授にお話を伺いました。動物の癒し効果を研究している人間工学の専門家です。
「パンダに限らず動物をかわいいと思うことで、生きる力を与えられ、人間のQOL(生活の質)の向上につながります。多くの動物の中で、とくにパンダの癒し効果はというと、目のまわりの黒いマークがたれ目に見える点とパンダのしぐさからかわいさを感じるからだと思います。そして、水槽の魚のように、飽きさせない動きを見つめることで疲れが癒されているとも考えられます」とのこと。
パンダの魅力は、かわいさと、目が離せない一挙一動にあるのです。専門家も認めるパンダの癒し効果。日本人のQOLの向上のためにも、ぜひパンダ動画を撮影し、鉄道会社に売り込みたい、という使命感が高まりました。

アドベンチャーワールドでパンダのかわいい動画を撮る。

 パンダの癒し系動画を撮影するため、羽田から飛行機で南紀白浜へ。和歌山の人気スポット、アドベンチャーワールドに向かいます。
アドベンチャーワールドは日本国内でパンダの飼育数ナンバー1のテーマパーク。中国本土以外で最も繁殖に成功しています。それほど並ばずに、パンダを心ゆくまで観賞できるスポットです。

アドベンチャーワールドでは2000年以降、16頭のパンダが生まれている。
アドベンチャーワールドでは2000年以降、16頭のパンダが生まれている。

 平日にもかかわらずたくさんのお客さんで賑わっていました。行った日は双子の桜浜(おうひん)と桃浜(とうひん・取材時は3歳。現在は4歳)、妹の結浜(ゆいひん・2歳)、お父さんの永明(えいめい・26歳)とお母さんの良浜(らうひん・18歳)の5頭を見ることができました。
中でも人気なのは「パンダラブ」という建物。室内とはいえガラス越しでない開放的な空間で子パンダと会えます。
時間制限もなく好きなだけ。パンダ好きにとって天国のようです。
「やばいやばいすごい」「めっちゃかわいい」と女子たちの叫びが。動画や写真を撮りまくる人々。
こちらは2頭の子パンダの部屋です。竹をばりばり食べたり寝転がったり、水浴びをしたり、こちらにお尻を向け黄緑色のフンを排泄したり(フンまでかわいいです)、一挙一動に癒やされまくりです。

「ブリーディングセンター」にはお父さんの永明とお母さんの良浜が。
良浜は人間の年に換算したら50代くらいなのに十分かわいさを保っています。永明は人間でいうと70代半ばくらいだそうですが、まだまだ男盛りに見えます。
氷で涼んだり、良浜は竹を食べている途中にフリーズしたり、ずっと見ていても飽きません。
ちなみにこの訪問後、しばらくして新しい赤ちゃんが誕生しました。この時妊娠していた良浜は、まったりしながらもどこか幸せそうな表情でした。

アドベンチャーワールドで18年8月14日に生まれたパンダの赤ちゃん。 11月20日撮影。アドベンチャーワールド提供
アドベンチャーワールドで18年8月14日に生まれたパンダの赤ちゃん。
11月20日撮影。アドベンチャーワールド提供

 飼育係の遠藤倫子さんにパンダの癒される動作について聞くと、「猫みたいに目をこすったり、コロコロ転がったり、でんぐり返しをしたりしてかわいいです」。
よく見ると歯とか爪とか鋭いですね。
「飼育員とパンダは同じ部屋には入らないようにしています。爪が鋭くて力が強いので。1歳半でも60キロあって私より大きいです」
愛され系アニマルですが、性格にも嫌な部分はないのでしょうか。
「ワガママなところならあります。竹も、気に入ったのだけ食べるとか」
たしかにさっき気に入らない竹を投げ捨てる姿を見ました。それもかわいいんですが。
「こちらに1回来てハマって何度も通われる方も多いので、癒されるのだと思います」
飼育員さんのお墨付きももらえました。何よりここで働いている皆さんの表情が明るくて口角が上がっています。

 一刻も早く満員電車にパンダを投入したいです……。

アドベンチャーワールドのパンダ担当飼育員・遠藤倫子さんに案内していただく。
アドベンチャーワールドのパンダ担当飼育員・遠藤倫子さんに案内していただく。

 鉄道会社に行く前に、鉄道広告について学ぶべく「日本鉄道広告協会」を取材する運びに。この協会は、全国の鉄道会社をとりまとめながら、鉄道広告のルールを決めたり、実態調査をしたりしている法人です。恵比寿のオフィスを訪問させていただきました。

 できる広告マンオーラを漂わせる西井一雅さんは、電車の車内ビジョンの映像広告について「映像広告はここ10年のトレンドです。映像の売り上げが増えてきて、中吊り広告より上回っています」とおっしゃいました。ただ中吊り広告が全然見られていないというわけでもないそうです。
「交通広告共通指標としてどのくらい見られているかを調査し、数値化して報告しています。広告到達率はネットで調査しました。それによると中吊りの一般広告は、電車の乗客のうち、42.1%の人が見ているという結果になりました」
確かに昔は中吊り広告しか読むものがなくて、いつも熟読していた癖で私は今も見てしまいます。ちなみにビジョンを見ている人は乗客全体の37.3%。中吊り広告より低いですが、まずまずの数値です。
いただいた資料によると、乗客の「電車内での行動」(2012年~17年合算)で多いのは意外にも「車内広告を見る」65.1%、続いて「メール・ネット・SNS・ゲーム等」62.5%、「眠る」38.2%になっています。
「今の若い人は一瞬で情報を読み取れる。ずっとスマホをしているように見えて、合間にチラッと交通広告も見てくれています。そして気になったらすぐにスマホで検索したり、おもしろいと思ったら勝手にSNSなどで拡散してくれます。スマホと交通広告は意外と親和性が高いのです」

 ちなみにパンダは白黒なので画像としても一瞬で認識でき、万人に響くのではないかと思いますが……。西井さんに和歌山で撮影したパンダ動画を観ていただきました。
「かわいいですね。流すとしたら乗客数の多い山手線なんか良いんじゃないですか?」
えっ、流していただけますか? 広告ではなく、鉄道会社の提供番組として流して混雑のときとかに見てもらうと、イライラも解消されると思います。どうでしょう?
「業務用でっていうことでしょうか。それは難しいと思います……。でも、どうですか、通販生活さんで広告出していただければ。テレビに比べると値段は安いですよ」と柔和な笑顔でさり気なく勧める西井さん。
私が通販生活の広告担当だったらつい契約してしまいそうですが、調べたら山手線の15秒広告で450万円(1週間)。テレビに比べたら安いそうですが、いかがでしょう?

いざ、鉄道会社へ!どこが提案を受け入れてくれるか?

 次はいよいよ正念場、鉄道会社との交渉です。
担当編集者さんが、満員電車のトラブル事例や対応策をお聞きしつつ、パンダ動画も提案しようと鉄道会社各社に連絡を取ってくださったのですが、取り付く島もない感じでした。
「混雑は鉄道会社が引き起こしていると言えなくもないので、鉄道会社自身が混雑について語るのは難しい……」という理由が多かったようです。
みなさん真面目すぎです。
次々と断られる中、「混雑にまつわるトラブルの事例についてお話しするのは難しいのですが、お客様の環境を快適にするための取り組みについてならお話しできます」と言ってくださったありがたい会社が。
東京南西部から神奈川県東部へと路線を展開する東京急行電鉄株式会社、通称・東急さんです。

 広報の加藤千咲さんは、東急電鉄が、車内環境をよりよくするために行なっている「グッチョイモーニング」について説明してくださいました。
「混雑緩和のために通勤時間をずらす時差ビズほか、朝の過ごし方や通勤方法についてご提案させていただいています」
こちらのキャンペーン、不勉強で知らなかったのですがかなり充実しています。朝7時半までに電車を利用するともらえるクーポンなど、利用したくて引っ越す人がいてもおかしくありません。
「電車自体を楽しんでもらうイベントもありますよ。東急世田谷線では期間限定で招き猫のラッピング電車を走らせたり(18年9月で終了)。沿線に招き猫の発祥地といわれる豪徳寺があることにちなんでいます」
写真を拝見すると、招き猫の顔がプリントされているうえ、つり革も猫の形でかわいすぎです。ぜひ乗りに行きたい……とパンダを忘れて猫に心を奪われかけました。

東急電鉄の加藤千咲さん(右)が見せてくれた招き猫電車に心奪われる筆者。
東急電鉄の加藤千咲さん(右)が見せてくれた招き猫電車に心奪われる筆者。

 ちなみに猫だと好き嫌いがあるかもしれませんが、万人に愛されているパンダの映像を流すアイデアはいかがでしょう。
「パンダ、たしかにすごい人気ですね。嫌いな人見ないです。私も好きです。ただ東急沿線は、パンダとはとくにゆかりがないです」とのお返事でした。そうですか……。いつの日か東急沿線にあるよこはま動物園ズーラシアか野毛山動物園にパンダがやって来ることを祈ります。

 でも、今回お話を伺い、東急電鉄さんはお客さんの快適性向上とか混雑緩和に真摯に取り組んでいらっしゃることがわかりました。
「(東急線沿線に)住んでください、いい街ですよって言って、来ていただいているので、混雑は本当に申し訳なく思っています」と、加藤さん。
住民への責任感がもはや国の統治者とか領主の域です。

 こちらも恐縮しつつ、次の取材へ。
尋ねたのは、横浜市営地下鉄を運行する、横浜市交通局。紳士的で優しげな運転課の藤田正さんと営業課の山本将司さんにお話を伺いました。混雑緩和について何かされていることはあるのでしょうか。
「沿線住民が多く、ラッシュ時の混雑が発生しやすいグリーンライン(丘陵地帯や住宅地を走る路線)に関しては3月にダイヤ改正を行ない、朝は3分10秒ヘッドで運行しています」
3分10秒間隔っていうことですか? すごいです。
「安全に快適に運んで問題ないのが当たり前ですが、トラブルが発生したときはご迷惑をかけてしまう。でも、何もない日の方が多いと思います」と、元運転士の自負を漂わせる藤田さん。トラブルが起きないように神仏に祈ったりお祓いすることはあるのでしょうか?
「今でこそないんですけど、昔は電車にお札がありましたね。近所の氏神様です」
今はお札もなく、ワンマン運転の運転士さんの肩に全てがかかっているんですね。
和やかに取材させていただいていたら、途中何かちょっとしたトラブルが発生したのか、社内がピリッとしていました。結局大事には至らなかったようで良かったです。本部なので緊張感があります。

 ところで、電車が止まるとか何かトラブルがあった時に流すのに良いかもしれない動画があるのですが……。お二人に和歌山で撮影してきた例の動画を見ていただきました。

持参したパンダ動画に見入る横浜市交通局の藤田さん(左)と山本さん。
持参したパンダ動画に見入る横浜市交通局の藤田さん(左)と山本さん。

「あ~っ、癒されますね。非常におもしろいです」と好感触。パンダは万人受けする動物ですし、車内ビジョンで流されてはいかがでしょう。
「お客様には、電車が止まったらパンダより運転再開の情報を流してほしいって方もいらっしゃると思います。新幹線の乗り継ぎがうまくいかなかった場合、お客様の心が癒されても新幹線のチケット代は返ってこないですからね……」と、藤田さん談。
シビアです。急にご提案してすみませんでした。そうですね、やはり運行情報が第一ですね。
「でも今、私の心が病んでるのか、すごい癒されましたね。毎日殺伐とした日を送ってますので(笑)」
そうおっしゃっていただけて良かったです。鉄道会社の社員さんを癒すことができれば、電車のトラブルもさらに減少し、乗客も心安らかに電車生活を送れます。
乗客全員に見てもらうのは無理そうでしたが、まずは小さな一歩を踏み出すことができました。

 今回、パンダ動画を電車の車内ビジョンで流して乗客を癒す、という目標は残念ながら達成できませんでした。
そして、2つの鉄道会社を回ったところでしめきりとなってしまいましたが、もし全国の鉄道会社のなかで、パンダ動画を流してみたいという会社があれば、ぜひ編集部まで連絡をいただけましたら幸いです。

 今回、鉄道会社のハードルの高さを感じましたが、裏を返せばそれだけちゃんとしていて責任感が強いということ。鉄道会社もプロなら、パンダも癒しのプロです。それぞれへの感謝の思いが高まりました。

撮影/坂本禎久、関大介、吉崎貴幸 取材協力/片山幸子

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