[an error occurred while processing this directive]

週刊通販生活トップページ  >  健康寿命をのばす晩ごはん:2月6日(水)

[an error occurred while processing this directive]

白澤卓二先生の「健康寿命をのばす晩ごはん」

白澤卓二先生プロフィール

2〜3月の晩ごはん:更年期のつらい症状をやわらげるおかず

 閉経を迎える頃になると、女性はさまざまな体のトラブルに見舞われます。これが女性ホルモンの一種であるエストロゲンが減少して起こる「更年期障害」です。

 減少してくるエストロゲンは、食べものによって補給することができます。植物の中にあるエストロゲンに似た物質であるイソフラボンは、大豆や、大豆を使った食品(味噌、納豆、きな粉、豆乳など)に豊富に含まれています。

 ただし、サプリメントなどでイソフラボンを摂ろうとすると、摂りすぎてしまい、かえってホルモンバランスを崩す危険性があります。食品で摂るほうがよいでしょう。

 また、更年期対策には、ホルモンバランスの崩れを正常に戻す「ビタミンE」が欠かせません。ビタミンEはナッツ類に多く含まれていますが、毎日の食事として摂るなら、たらこ(生・100グラム当りビタミンEが7.1㎎)やめかじき(100グラム当りビタミンEが3.3㎎)がおすすめです。

 それでは、白澤先生に教えていただいた「長生きするための食材」を使った晩ごはんのレシピ(夫婦2人分)を、4人の料理研究家の方々につくっていただきます。

2月6日(水)「めかじきと菜の花の炒めもの」
材料(2人分)
めかじき…2切れ(200g)
塩、こしょう、小麦粉…各少々
にんじん、ごぼう…各40g
しいたけ…4枚
れんこん…50g
菜の花…4本
酒…大さじ1
塩…小さじ2/3
こしょう…少々
薄口醤油…小さじ1
サラダ油…大さじ2
ごま油…少々
  • 塩分(1人分):3.2g
  • アレルギー:小麦
つくり方
めかじきは1切れを3~4等分に切り分け、塩、こしょうをする。
にんじんは薄い短冊切りに、しいたけは石づきを落として4~6つ割りにする。
ごぼうは斜め薄切りにして酢少々(分量外)を落とした水に放し、水の色が変わったらすぐに水洗いをしてざるに上げる。れんこんは薄い半月切りにしてごぼうと同様にアク抜きをする。
菜の花は塩少々(分量外)でゆでて冷水にとり、水気をしぼって食べよい大きさに切る。
フライパンにサラダ油大さじ1を熱したら一度火を止める。1のめかじきに小麦粉をはたきつけ、フライパンのふちから真ん中へ順番に並べていく。中火で両面をこんがりと焼き、バットに取り出す。
5のフライパンの油をふき取り、サラダ油大さじ1を熱する。2、3の野菜を入れて手早く炒め、Aを加えて調味する。4の菜の花、5のめかじきを加え、温める程度に炒め合わせ、ごま油を回しかける。
今週のレシピは鈴木登紀子さんが担当。
バックナンバーを読む
[an error occurred while processing this directive]