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週刊通販生活トップページ  >  健康寿命をのばす晩ごはん:2月10日(日)

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白澤卓二先生の「健康寿命をのばす晩ごはん」

白澤卓二先生プロフィール

2〜3月の晩ごはん:更年期のつらい症状をやわらげるおかず

 閉経を迎える頃になると、女性はさまざまな体のトラブルに見舞われます。これが女性ホルモンの一種であるエストロゲンが減少して起こる「更年期障害」です。

 減少してくるエストロゲンは、食べものによって補給することができます。植物の中にあるエストロゲンに似た物質であるイソフラボンは、大豆や、大豆を使った食品(味噌、納豆、きな粉、豆乳など)に豊富に含まれています。

 ただし、サプリメントなどでイソフラボンを摂ろうとすると、摂りすぎてしまい、かえってホルモンバランスを崩す危険性があります。食品で摂るほうがよいでしょう。

 また、更年期対策には、ホルモンバランスの崩れを正常に戻す「ビタミンE」が欠かせません。ビタミンEはナッツ類に多く含まれていますが、毎日の食事として摂るなら、たらこ(生・100グラム当りビタミンEが7.1㎎)やめかじき(100グラム当りビタミンEが3.3㎎)がおすすめです。

 それでは、白澤先生に教えていただいた「長生きするための食材」を使った晩ごはんのレシピ(夫婦2人分)を、4人の料理研究家の方々につくっていただきます。

2月10日(土)「めかじきの鍋仕立て」
材料(2人分)
めかじき…2切れ(200g)
酒…大さじ1/2
焼き豆腐…1/2丁
大根…100g
白菜…300g
長ねぎ…1本
せり…1束
だし昆布…8cm角
水…8カップ
塩、薄口醤油…各大さじ1
酒…大さじ3
  • 塩分(1人分):5.3g
  • アレルギー:なし
つくり方
めかじきはひと口大に切って酒をふる。焼き豆腐も食べよい大きさに切る。
大根は薄い短冊切りにする。白菜は軸の部分は食べよい大きさの短冊切りに、葉はざく切りにする。長ねぎは斜め切りに、せりは3cm長さに切る。
鍋に昆布と水を入れて30分ほどおき、火にかける。煮立ったらAを入れて味をととのえる。
土鍋を用意し、1、2を形よく盛り込んで3のだし汁を注ぎ、ふたをして中火にかける。煮立ったら蓋をとり、煮えた所からいただく。好みでレモンなどの柑橘類をしぼってかける。
今週のレシピは鈴木登紀子さんが担当。
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