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週刊通販生活トップページ  >  健康寿命をのばす晩ごはん:2月15日(金)

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白澤卓二先生の「健康寿命をのばす晩ごはん」

白澤卓二先生プロフィール

2〜3月の晩ごはん:更年期のつらい症状をやわらげるおかず

 閉経を迎える頃になると、女性はさまざまな体のトラブルに見舞われます。これが女性ホルモンの一種であるエストロゲンが減少して起こる「更年期障害」です。

 減少してくるエストロゲンは、食べものによって補給することができます。植物の中にあるエストロゲンに似た物質であるイソフラボンは、大豆や、大豆を使った食品(味噌、納豆、きな粉、豆乳など)に豊富に含まれています。

 ただし、サプリメントなどでイソフラボンを摂ろうとすると、摂りすぎてしまい、かえってホルモンバランスを崩す危険性があります。食品で摂るほうがよいでしょう。

 また、更年期対策には、ホルモンバランスの崩れを正常に戻す「ビタミンE」が欠かせません。ビタミンEはナッツ類に多く含まれていますが、毎日の食事として摂るなら、たらこ(生・100グラム当りビタミンEが7.1㎎)やめかじき(100グラム当りビタミンEが3.3㎎)がおすすめです。

 それでは、白澤先生に教えていただいた「長生きするための食材」を使った晩ごはんのレシピ(夫婦2人分)を、4人の料理研究家の方々につくっていただきます。

2月15日(金)「鶏肉のたらこチーズ巻き」
材料(2人分)
鶏むね肉…1枚(約200g)
スライスチーズ…2枚(30g)
たらこ…細め1/2腹(40g)
セロリの葉…適量
サラダ油…大さじ1
フリルレタス…少々
レモンの薄切り…4枚
  • 塩分(1人分):1.7g
  • アレルギー:乳
つくり方
鶏むね肉は中央から左右に包丁を入れて観音開きにし、大きく開く。ごく軽く塩(分量外)をする。大きめに切ったラップの上に乗せる。
1にスライスチーズをのせ、セロリの葉を押さえつけるようにのせる。
たらこは細ければそのまま、太ければほぐして棒状にのせ、ラップごと巻き寿司の要領で巻き、ラップの両側をねじって輪ゴムで留める。
3を熱した蒸し器に入れて15分、中火で蒸す。
4のラップを外し、サラダ油を敷いたフライパンで表面に焼き色をつける。
5の粗熱がとれたら1cm幅に切る。フリルレタス、レモン、あればスタッフドオリーブと一緒に器に盛る。
今週のレシピは城戸崎愛さんが担当。
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