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週刊通販生活トップページ  >  健康寿命をのばす晩ごはん:2月20日(水)

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白澤卓二先生の「健康寿命をのばす晩ごはん」

白澤卓二先生プロフィール

2〜3月の晩ごはん:更年期のつらい症状をやわらげるおかず

 閉経を迎える頃になると、女性はさまざまな体のトラブルに見舞われます。これが女性ホルモンの一種であるエストロゲンが減少して起こる「更年期障害」です。

 減少してくるエストロゲンは、食べものによって補給することができます。植物の中にあるエストロゲンに似た物質であるイソフラボンは、大豆や、大豆を使った食品(味噌、納豆、きな粉、豆乳など)に豊富に含まれています。

 ただし、サプリメントなどでイソフラボンを摂ろうとすると、摂りすぎてしまい、かえってホルモンバランスを崩す危険性があります。食品で摂るほうがよいでしょう。

 また、更年期対策には、ホルモンバランスの崩れを正常に戻す「ビタミンE」が欠かせません。ビタミンEはナッツ類に多く含まれていますが、毎日の食事として摂るなら、たらこ(生・100グラム当りビタミンEが7.1㎎)やめかじき(100グラム当りビタミンEが3.3㎎)がおすすめです。

 それでは、白澤先生に教えていただいた「長生きするための食材」を使った晩ごはんのレシピ(夫婦2人分)を、4人の料理研究家の方々につくっていただきます。

2月20日(水)「めかじきの鍋照り焼き」
材料(2人分)
めかじき…2切れ(200g)
酒、みりん、醤油…各大さじ1と1/2
砂糖…小さじ2
小麦粉…少々
サラダ油…大さじ1
  • 塩分(1人分):2.2g
  • アレルギー:小麦
つくり方
めかじきは塩をふり、ペーパータオルに10分ほどおく。水気が出たらペーパータオルでふきとる。
小さなバットに1のめかじきを入れ、Aの調味料を入れて20分ほど味をなじませる。
2のめかじきの汁気をペーパータオルでふき、小麦粉を薄くまぶす。フライパンにサラダ油を熱し、めかじきの両面を色よく焼く。ふたをして、中までふっくらと火を通す。
3のめかじきをバットに取り出し、3のフライパンに2の漬け汁を入れて煮立たせる。とろみがつくまで煮詰め、めかじきをもどしてタレをからめる。
4を器に盛り、あれば甘酢らっきょうをのせ黒ごまをふる。
今週のレシピは松本忠子さんが担当。
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