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週刊通販生活トップページ  >  健康寿命をのばす晩ごはん:2月24日(日)

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白澤卓二先生の「健康寿命をのばす晩ごはん」

白澤卓二先生プロフィール

2〜3月の晩ごはん:更年期のつらい症状をやわらげるおかず

 閉経を迎える頃になると、女性はさまざまな体のトラブルに見舞われます。これが女性ホルモンの一種であるエストロゲンが減少して起こる「更年期障害」です。

 減少してくるエストロゲンは、食べものによって補給することができます。植物の中にあるエストロゲンに似た物質であるイソフラボンは、大豆や、大豆を使った食品(味噌、納豆、きな粉、豆乳など)に豊富に含まれています。

 ただし、サプリメントなどでイソフラボンを摂ろうとすると、摂りすぎてしまい、かえってホルモンバランスを崩す危険性があります。食品で摂るほうがよいでしょう。

 また、更年期対策には、ホルモンバランスの崩れを正常に戻す「ビタミンE」が欠かせません。ビタミンEはナッツ類に多く含まれていますが、毎日の食事として摂るなら、たらこ(生・100グラム当りビタミンEが7.1㎎)やめかじき(100グラム当りビタミンEが3.3㎎)がおすすめです。

 それでは、白澤先生に教えていただいた「長生きするための食材」を使った晩ごはんのレシピ(夫婦2人分)を、4人の料理研究家の方々につくっていただきます。

2月24日(日)「大豆入りハンバーグ」
材料(2人分)
大豆(水煮)…1/2カップ(70g)
牛ひき肉…200g
酒、ウスターソース…各大さじ1
塩…小さじ1/2
こしょう…少々
生パン粉…1/4カップ
玉ねぎのみじん切り…50g
溶き卵…小1個分
サラダ油(好みでバター)…大さじ1
大根おろし、細ねぎの小口切り…各適量
醤油…適量
  • 塩分(1人分):3.1g
  • アレルギー:小麦、卵
つくり方
大豆はフードプロセッサーにかけて粗みじんにする(なければすり鉢でつぶす)。
ボウルにひき肉を入れ、Aを加えてよく練り混ぜる。1の大豆、Bを加えて混ぜ、2~4個の小判型にまとめる。
フライパンにサラダ油を熱して2を入れ、片面が焼けたら裏返し、ふたをして4分ほど焼く。
3を器に盛り、大根おろしをのせ、細ねぎを散らし、醤油をたらす。
今週のレシピは松本忠子さんが担当。
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