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週刊通販生活トップページ  >  健康寿命をのばす晩ごはん:4月18日(木)

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白澤卓二先生の「健康寿命をのばす晩ごはん」

白澤卓二先生プロフィール

4〜5月の晩ごはん:

 長寿の人は「ストレスに打ち勝つ力」が強いと言われています。食事でストレスに打ち勝つには、くるみ、かつお、鶏むね肉の3つを食べるといいでしょう。

 この3つの食材に共通している成分は、トリプトファンという必須アミノ酸です。トリプトファンは体内に入ると、セロトニンという脳内ホルモンに変化します。セロトニンは別名「癒しのホルモン」とも呼ばれていて、精神の安定をはかる働きをしています。

 トリプトファンは、他にもチーズや牛乳、納豆、豆腐といった乳製品や大豆製品にも豊富に含まれていますが、くるみ、かつお、鶏むね肉が優秀なのは、ビタミンB6も同時に含んでいるところです。ビタミンB6はトリプトファンが体内でセロトニンに変化するために欠かせない成分ですから、ストレスをやわらげるにはじつに最適な食材と言えるでしょう。
 「ストレスがたまっているな」と感じたときは、ぜひ積極的に摂ってください。

 それでは、白澤先生に教えていただいた「長生きするための食材」を使った晩ごはんのレシピ(夫婦2人分)を、4人の料理研究家の方々につくっていただきます。

4月18日(木)「くるみとぜんまいの混ぜごはん」
材料(2人分×2食)
※くるみとぜんまいの混ぜごはんは一度にたくさんつくったほうがおいしいので、2人分×2食の材料を掲載しています。
ぜんまい(水煮)…150g
ごぼう、にんじん…各50g
こんにゃく…1/4枚
焼きちくわ…1/2本
干し椎茸…2枚
くるみ…60g
サラダ油、ごま油…各大さじ1/2
醤油、だし汁…各大さじ2
酒、みりん…各大さじ1
砂糖…小さじ1
塩…小さじ1/3
温かいごはん…2合分
  • 塩分(1人分):2.0g
  • アレルギー:なし
    ※ちくわには小麦、卵が含まれている場合があります。アレルギーの方は表示を確認してからご使用ください。
つくり方
ぜんまいは5cm長さに切る。ごぼう、にんじんは大きめのささがきに切る。こんにゃくは小さめにちぎり、焼きちくわは5㎜厚さに切る。干し椎茸は戻してひと口大のそぎ切りにする。
くるみは塩(分量外)を加えた熱湯でさっとゆでてざるに上げ、楊枝を使って渋皮を取り除く。
フライパンにサラダ油、ごま油を熱し、1、2を加えて炒める。Aの調味料を加え、汁気がほとんど無くなるまで炒り煮にする。
炊きたてのごはんに3を汁ごと加え、さっくりと混ぜ合わせる。

*残ったくるみとぜんまいの混ぜごはんは冷蔵で3〜4日保存できます。
今週のレシピは松本忠子さんが担当。
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