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週刊通販生活トップページ  >  健康寿命をのばす晩ごはん:4月21日(日)

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白澤卓二先生の「健康寿命をのばす晩ごはん」

白澤卓二先生プロフィール

4〜5月の晩ごはん:

 長寿の人は「ストレスに打ち勝つ力」が強いと言われています。食事でストレスに打ち勝つには、くるみ、かつお、鶏むね肉の3つを食べるといいでしょう。

 この3つの食材に共通している成分は、トリプトファンという必須アミノ酸です。トリプトファンは体内に入ると、セロトニンという脳内ホルモンに変化します。セロトニンは別名「癒しのホルモン」とも呼ばれていて、精神の安定をはかる働きをしています。

 トリプトファンは、他にもチーズや牛乳、納豆、豆腐といった乳製品や大豆製品にも豊富に含まれていますが、くるみ、かつお、鶏むね肉が優秀なのは、ビタミンB6も同時に含んでいるところです。ビタミンB6はトリプトファンが体内でセロトニンに変化するために欠かせない成分ですから、ストレスをやわらげるにはじつに最適な食材と言えるでしょう。
 「ストレスがたまっているな」と感じたときは、ぜひ積極的に摂ってください。

 それでは、白澤先生に教えていただいた「長生きするための食材」を使った晩ごはんのレシピ(夫婦2人分)を、4人の料理研究家の方々につくっていただきます。

4月21日(日)「鯛のくるみ味噌焼き」
材料(2人分)
くるみ…50g
鯛…2切れ(200g)
塩…少々
みそ…50g
酒、みりん…大さじ1
砂糖…大さじ1/2
卵黄…1個
サラダ油…小さじ1
  • 塩分(1人分):3.5g
  • アレルギー:卵
つくり方
くるみをフライパンで空炒りし、大ぶりのものは食べやすい大きさに割る。
鯛は軽く塩をふり、10分ほどしてから表面の水気をキッチンペーパーでふく。
Aの材料を混ぜ合わせて小鍋に入れる。小鍋よりひとまわり大きい鍋に湯をはり、小鍋の底をあてて、Aを木べらで混ぜながら7〜8分ほど練り混ぜる。粗熱がとれたら1を加える。
フライパンにサラダ油を熱し、2を入れ、鯛に火が通るまで両面をこんがりと焼いて取り出す。皮目に3をのせてオーブントースターかグリルに入れ、味噌がこんがりとするまで焼く。
4を器に盛り、あればしし唐辛子を焼いて添える。
今週のレシピは松本忠子さんが担当。
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