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週刊通販生活トップページ  >  健康寿命をのばす晩ごはん:5月10日(金)

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白澤卓二先生の「健康寿命をのばす晩ごはん」

白澤卓二先生プロフィール

5〜6月の晩ごはん:肌のシワを増やさないおかず「肌の若々しさを保つには、ビタミンCが豊富なパプリカと水菜がおすすめです。肌の乾燥を防ぐビタミンAが摂れる鶏手羽も食べてください」

 歳をとるとなぜシワが増えていくのでしょうか?
 肌のハリを保っているのは、肌の「真皮」という組織に含まれているコラーゲン(たんぱく質の一種)です。肌のコラーゲンは20代をピークにどんどん減りはじめ、40代になると20代のじつに半分量にまで減ってしまいます。このため、肌の弾力がどんどん失われて、シワが増えていくのです。

 加齢によって減少したコラーゲンを補うためには、コラーゲンの材料になる良質なたんぱく質と、コラーゲンの生成を助けてくれるビタミンCを摂ることが大切です。
 ビタミンCというと、レモンやグレープフルーツといった柑橘系の果物を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、パプリカや水菜といった緑黄色野菜にも豊富に含まれていますから、毎晩のおかずにおすすめです。

 ご存知の通り、たんぱく質は肉類に豊富に含まれています。肌の若さを保つには、とくに鶏手羽がおすすめです。鶏手羽にはたんぱく質に加えて肌の乾燥を防ぐ働きをするビタミンAも含まれていますから、ぜひ積極的に食卓へ登場させてください。

 それでは、白澤先生に教えていただいた「長生きするための食材」を使った晩ごはんのレシピ(夫婦2人分)を、4人の料理研究家の方々につくっていただきます。

5月10日(金)「パプリカとあさりのかき揚げ」
材料(2人分)
パプリカ(赤、黄)…各1個(各80g)
ピーマン…1/2個
あさり(むき身)…200g
溶き卵…1/2個分
小麦粉、氷水…各1/2カップ
揚げ油…適量
醤油…適量
  • 塩分(1人分):4.9g
  • アレルギー:小麦、卵
つくり方
パプリカ、ピーマンは1cm角に切りそろえる。あさりのむき身はざるに入れ、流水で手早くふり洗いをし、布巾に広げて水気をよく切る。
1を混ぜて6個の小鉢に等分に入れる。小麦粉を小さじ1ずつ(分量外)を加えてよく混ぜる。
ボウルに溶き卵、氷水を入れて菜箸で混ぜ、小麦粉を加えて練らないようにサックリと混ぜて衣をつくる。2の各小鉢に大さじ2ほどずつ加えてそれぞれよく混ぜる。
揚げ油を170度に熱し、3の小鉢の衣を1杯ずつゆっくりと油の中に落し入れて1分ほど揚げる。
油をきって器に盛り、醤油を少々ふって食べる。
今週のレシピは鈴木登紀子さんが担当。
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