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週刊通販生活トップページ  >  健康寿命をのばす晩ごはん:5月13日(月)

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白澤卓二先生の「健康寿命をのばす晩ごはん」

白澤卓二先生プロフィール

5〜6月の晩ごはん:肌のシワを増やさないおかず「肌の若々しさを保つには、ビタミンCが豊富なパプリカと水菜がおすすめです。肌の乾燥を防ぐビタミンAが摂れる鶏手羽も食べてください」

 歳をとるとなぜシワが増えていくのでしょうか?
 肌のハリを保っているのは、肌の「真皮」という組織に含まれているコラーゲン(たんぱく質の一種)です。肌のコラーゲンは20代をピークにどんどん減りはじめ、40代になると20代のじつに半分量にまで減ってしまいます。このため、肌の弾力がどんどん失われて、シワが増えていくのです。

 加齢によって減少したコラーゲンを補うためには、コラーゲンの材料になる良質なたんぱく質と、コラーゲンの生成を助けてくれるビタミンCを摂ることが大切です。
 ビタミンCというと、レモンやグレープフルーツといった柑橘系の果物を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、パプリカや水菜といった緑黄色野菜にも豊富に含まれていますから、毎晩のおかずにおすすめです。

 ご存知の通り、たんぱく質は肉類に豊富に含まれています。肌の若さを保つには、とくに鶏手羽がおすすめです。鶏手羽にはたんぱく質に加えて肌の乾燥を防ぐ働きをするビタミンAも含まれていますから、ぜひ積極的に食卓へ登場させてください。

 それでは、白澤先生に教えていただいた「長生きするための食材」を使った晩ごはんのレシピ(夫婦2人分)を、4人の料理研究家の方々につくっていただきます。

5月13日(月)「パプリカと金目鯛の薄味煮」
材料(2人分)
パプリカ(赤、黄)…各1/2個(各40g)
金目鯛(切り身)…150g
ふき…100g
だし汁…2カップ
酒…大さじ3
みりん…大さじ4
薄口醤油…大さじ2
  • 塩分(1人分):2.8g
  • アレルギー:なし
つくり方
パプリカは縦1cm幅に切る。金目鯛は大きめのひと口大に切る。
ふきは塩(分量外)をふって板ずりをする。熱湯で3分ほどゆでて冷水にとり、筋を除いて3cm長さに切る。
底の広い浅鍋にAを入れ、沸騰したら金目鯛を並べて、弱めの中火で3~4分煮る。鍋の片側に金目鯛を寄せてふきとパプリカも加え、2~3分煮る。
3を器に盛り、煮汁を回しかける。
今週のレシピは鈴木登紀子さんが担当。
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