[an error occurred while processing this directive]

週刊通販生活トップページ  >  健康寿命をのばす晩ごはん:5月14日(火)

[an error occurred while processing this directive]

白澤卓二先生の「健康寿命をのばす晩ごはん」

白澤卓二先生プロフィール

5〜6月の晩ごはん:肌のシワを増やさないおかず「肌の若々しさを保つには、ビタミンCが豊富なパプリカと水菜がおすすめです。肌の乾燥を防ぐビタミンAが摂れる鶏手羽も食べてください」

 歳をとるとなぜシワが増えていくのでしょうか?
 肌のハリを保っているのは、肌の「真皮」という組織に含まれているコラーゲン(たんぱく質の一種)です。肌のコラーゲンは20代をピークにどんどん減りはじめ、40代になると20代のじつに半分量にまで減ってしまいます。このため、肌の弾力がどんどん失われて、シワが増えていくのです。

 加齢によって減少したコラーゲンを補うためには、コラーゲンの材料になる良質なたんぱく質と、コラーゲンの生成を助けてくれるビタミンCを摂ることが大切です。
 ビタミンCというと、レモンやグレープフルーツといった柑橘系の果物を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、パプリカや水菜といった緑黄色野菜にも豊富に含まれていますから、毎晩のおかずにおすすめです。

 ご存知の通り、たんぱく質は肉類に豊富に含まれています。肌の若さを保つには、とくに鶏手羽がおすすめです。鶏手羽にはたんぱく質に加えて肌の乾燥を防ぐ働きをするビタミンAも含まれていますから、ぜひ積極的に食卓へ登場させてください。

 それでは、白澤先生に教えていただいた「長生きするための食材」を使った晩ごはんのレシピ(夫婦2人分)を、4人の料理研究家の方々につくっていただきます。

5月14日(火)「水菜と鶏むね肉の豆乳スープ」
材料(2人分)
水菜…1/2袋(80g)
鶏むね肉…160g
たけのこ(水煮)…50g
しいたけ…小4個
水…2カップ
中華スープの素…小さじ1
豆乳…1カップ
塩…少々
  • 塩分(1人分):1.3g
  • アレルギー:なし
    ※中華スープの素には小麦が含まれている場合があります。アレルギーの方は表示を確認してからご使用ください。
つくり方
水菜は4cm長さに切る。鶏肉はひと口大のそぎ切りにする。
たけのこは薄切りに、しいたけは石づきを取って大きければ半分に切る。
鍋に1の鶏肉と水を入れて強火にかけ、沸騰直前に弱火にしてアクを取り、中華スープの素、2のたけのこ、しいたけを入れて15分ほど弱めの中火で煮る。
豆乳を加えて弱火で5分ほど煮る。1の水菜を加えてさっと火を通し、塩で味をととのえる。
今週のレシピは城戸崎愛さんが担当。
バックナンバーを読む
[an error occurred while processing this directive]