[an error occurred while processing this directive]

週刊通販生活トップページ  >  健康寿命をのばす晩ごはん:2月12日(火)

[an error occurred while processing this directive]

白澤卓二先生の「健康寿命をのばす晩ごはん」

白澤卓二先生プロフィール

2〜3月の晩ごはん:更年期のつらい症状をやわらげるおかず

 閉経を迎える頃になると、女性はさまざまな体のトラブルに見舞われます。これが女性ホルモンの一種であるエストロゲンが減少して起こる「更年期障害」です。

 減少してくるエストロゲンは、食べものによって補給することができます。植物の中にあるエストロゲンに似た物質であるイソフラボンは、大豆や、大豆を使った食品(味噌、納豆、きな粉、豆乳など)に豊富に含まれています。

 ただし、サプリメントなどでイソフラボンを摂ろうとすると、摂りすぎてしまい、かえってホルモンバランスを崩す危険性があります。食品で摂るほうがよいでしょう。

 また、更年期対策には、ホルモンバランスの崩れを正常に戻す「ビタミンE」が欠かせません。ビタミンEはナッツ類に多く含まれていますが、毎日の食事として摂るなら、たらこ(生・100グラム当りビタミンEが7.1㎎)やめかじき(100グラム当りビタミンEが3.3㎎)がおすすめです。

 それでは、白澤先生に教えていただいた「長生きするための食材」を使った晩ごはんのレシピ(夫婦2人分)を、4人の料理研究家の方々につくっていただきます。

2月12日(火)「大豆のココット」
材料(2人分)
大豆(水煮)…220g
セロリ…1本(140g)
にんじん…1/2本(70g)
玉ねぎ…1/2個(100g)
ピーマン…1個
ベーコン…70g
トマトケチャップ…大さじ2
バター…大さじ1
パルメザンチーズ…大さじ2
塩、こしょう、バター…各少々
パセリのみじん切り…少々
  • 塩分(1人分):2.5g
  • アレルギー:乳
つくり方
セロリは筋を取り斜め薄切りに、にんじんは縦半分に切って斜め薄切りに、玉ねぎは薄切り、ピーマンは細切りにする。
ベーコンは1枚を3等分の長さに切り、残りは2~3mm幅の細切りにする。
厚手の鍋にバターを熱し、弱火でベーコンの細切りを炒める。脂が出てきたら1の野菜を加えて炒め、ふたをして弱火で5~6分蒸す。
3に大豆を加え、ケチャップ、塩、こしょうで味をととのえる。
直径15cmほどの耐熱皿の内側にバターを薄くぬり、4を入れる。残りのベーコンを上にのせ、パルメザンチーズを全体にふり、小さくちぎったバターを5カ所ほど散らす。
高温(180℃)に熱したオーブントースターで15分ほどきれいな焼き色がつくまで焼く。最後にパセリをふる。
今週のレシピは城戸崎愛さんが担当。
バックナンバーを読む
[an error occurred while processing this directive]