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週刊通販生活トップページ  >  健康寿命をのばす晩ごはん:2月14日(木)

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白澤卓二先生の「健康寿命をのばす晩ごはん」

白澤卓二先生プロフィール

2〜3月の晩ごはん:更年期のつらい症状をやわらげるおかず

 閉経を迎える頃になると、女性はさまざまな体のトラブルに見舞われます。これが女性ホルモンの一種であるエストロゲンが減少して起こる「更年期障害」です。

 減少してくるエストロゲンは、食べものによって補給することができます。植物の中にあるエストロゲンに似た物質であるイソフラボンは、大豆や、大豆を使った食品(味噌、納豆、きな粉、豆乳など)に豊富に含まれています。

 ただし、サプリメントなどでイソフラボンを摂ろうとすると、摂りすぎてしまい、かえってホルモンバランスを崩す危険性があります。食品で摂るほうがよいでしょう。

 また、更年期対策には、ホルモンバランスの崩れを正常に戻す「ビタミンE」が欠かせません。ビタミンEはナッツ類に多く含まれていますが、毎日の食事として摂るなら、たらこ(生・100グラム当りビタミンEが7.1㎎)やめかじき(100グラム当りビタミンEが3.3㎎)がおすすめです。

 それでは、白澤先生に教えていただいた「長生きするための食材」を使った晩ごはんのレシピ(夫婦2人分)を、4人の料理研究家の方々につくっていただきます。

2月14日(木)「大豆のミネストローネ」
材料(2人分)
大豆(水煮)…220g
ベーコン…60g
玉ねぎ…1個(150g)
にんじん…2/3本(150g)
キャベツ…2枚(50g)
トマト…1個
ショートパスタ…30g
バター…大さじ1
水…3カップ
固形スープの素…1個
塩、こしょう…各少々
粉チーズ…大さじ1~2
オリーブ油、パセリのみじん切り…各適量
  • 塩分(1人分):2.6g
  • アレルギー:小麦、乳
つくり方
ベーコンは5mm幅に切り分ける。玉ねぎ、にんじん、キャベツは1cm角に切る。トマトは湯むきをして1cm角に切る。
ショートパスタは表示時間よりも2~3分早めにゆでる。
深鍋にバターを溶かし、玉ねぎ、にんじん、ベーコンを炒める。玉ねぎがしんなりとしてきたら、水、固形スープの素、大豆を加え、やや強めの中火で煮る。アクが出たら取り除き、弱火にしてふたをし、20分ほど煮る。水分が少なくなったら、湯、塩、こしょうを足す。
3の鍋にトマトとキャベツを加え、10分ほど煮込み、塩、こしょうで調味する。2のショートパスタを加え、4~5分煮る。
器に盛り、オリーブ油、粉チーズ、パセリのみじん切りをふる。
今週のレシピは城戸崎愛さんが担当。
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