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週刊通販生活トップページ  >  健康寿命をのばす晩ごはん:2月16日(土)

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白澤卓二先生の「健康寿命をのばす晩ごはん」

白澤卓二先生プロフィール

2〜3月の晩ごはん:更年期のつらい症状をやわらげるおかず

 閉経を迎える頃になると、女性はさまざまな体のトラブルに見舞われます。これが女性ホルモンの一種であるエストロゲンが減少して起こる「更年期障害」です。

 減少してくるエストロゲンは、食べものによって補給することができます。植物の中にあるエストロゲンに似た物質であるイソフラボンは、大豆や、大豆を使った食品(味噌、納豆、きな粉、豆乳など)に豊富に含まれています。

 ただし、サプリメントなどでイソフラボンを摂ろうとすると、摂りすぎてしまい、かえってホルモンバランスを崩す危険性があります。食品で摂るほうがよいでしょう。

 また、更年期対策には、ホルモンバランスの崩れを正常に戻す「ビタミンE」が欠かせません。ビタミンEはナッツ類に多く含まれていますが、毎日の食事として摂るなら、たらこ(生・100グラム当りビタミンEが7.1㎎)やめかじき(100グラム当りビタミンEが3.3㎎)がおすすめです。

 それでは、白澤先生に教えていただいた「長生きするための食材」を使った晩ごはんのレシピ(夫婦2人分)を、4人の料理研究家の方々につくっていただきます。

2月16日(土)「大豆と豚肉の煮込み」
材料(2人分)
大豆(水煮)…220g
豚三枚肉(塊)…200g
ねぎ…1/2本(50g)
生姜…小1かけ
酒…大さじ1
醤油…大さじ2と1/2
砂糖…大さじ2
  • 塩分(1人分):2.4g
  • アレルギー:なし
つくり方
豚肉は2cm幅に切り、熱湯を回しかけて表面が白くなったら軽く洗い、アクや脂を除く。
水500ml(分量外)と1を鍋に入れ、ぶつ切りにしたねぎと、薄切りにした生姜も加えて煮立つまで強火、沸騰直前に弱火にしてアクを取る。ふたをして30分ほど肉がやわらかくなるまで煮る。
大豆を加え、10分ほど弱めの中火で煮て、砂糖、酒を加えて15分ほど煮る。
醤油を加え、ときどき鍋の上下を返しながらさらに20分ほど煮る。
最後に火をやや強め、汁が少し残るぐらいまで煮つめる。
今週のレシピは城戸崎愛さんが担当。
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