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週刊通販生活トップページ  >  健康寿命をのばす晩ごはん:2月18日(月)

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白澤卓二先生の「健康寿命をのばす晩ごはん」

白澤卓二先生プロフィール

2〜3月の晩ごはん:更年期のつらい症状をやわらげるおかず

 閉経を迎える頃になると、女性はさまざまな体のトラブルに見舞われます。これが女性ホルモンの一種であるエストロゲンが減少して起こる「更年期障害」です。

 減少してくるエストロゲンは、食べものによって補給することができます。植物の中にあるエストロゲンに似た物質であるイソフラボンは、大豆や、大豆を使った食品(味噌、納豆、きな粉、豆乳など)に豊富に含まれています。

 ただし、サプリメントなどでイソフラボンを摂ろうとすると、摂りすぎてしまい、かえってホルモンバランスを崩す危険性があります。食品で摂るほうがよいでしょう。

 また、更年期対策には、ホルモンバランスの崩れを正常に戻す「ビタミンE」が欠かせません。ビタミンEはナッツ類に多く含まれていますが、毎日の食事として摂るなら、たらこ(生・100グラム当りビタミンEが7.1㎎)やめかじき(100グラム当りビタミンEが3.3㎎)がおすすめです。

 それでは、白澤先生に教えていただいた「長生きするための食材」を使った晩ごはんのレシピ(夫婦2人分)を、4人の料理研究家の方々につくっていただきます。

2月18日(月)「タラモのオープンサンド」
材料(2人分)
じゃがいも…3個(300g)
たらこ…1/2腹(40g)
マヨネーズ…大さじ2
レモン汁…小さじ1
バゲット…1/2本
バター…少々
たらこ(飾り用)…10g
  • 塩分(1人分):2.3g
  • アレルギー:小麦、卵
つくり方
じゃがいもは皮をむき、4~6等分にして水にさらす。鍋に入れてかぶる程度の水(分量外)を入れ、中火にかけて竹串がスーッと通るぐらいまでやわらかくゆでる。
1の湯を捨て、再び火にかけて鍋をゆすりながら粉ふきいもにしたらマッシュする。
2をボウルに入れ、皮を取ってほぐしたたらこを飾り用に少し取り置いて加え、Aも入れて混ぜ合わせる。
バゲットは1.5cm厚さに12枚スライスする。表面にバターを少量ずつぬり、3を均等にのせ、ナイフで形をととのえる。飾り用のたらこと、あればミントの葉を飾る。
今週のレシピは城戸崎愛さんが担当。
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