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週刊通販生活トップページ  >  健康寿命をのばす晩ごはん:2月19日(火)

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白澤卓二先生の「健康寿命をのばす晩ごはん」

白澤卓二先生プロフィール

2〜3月の晩ごはん:更年期のつらい症状をやわらげるおかず

 閉経を迎える頃になると、女性はさまざまな体のトラブルに見舞われます。これが女性ホルモンの一種であるエストロゲンが減少して起こる「更年期障害」です。

 減少してくるエストロゲンは、食べものによって補給することができます。植物の中にあるエストロゲンに似た物質であるイソフラボンは、大豆や、大豆を使った食品(味噌、納豆、きな粉、豆乳など)に豊富に含まれています。

 ただし、サプリメントなどでイソフラボンを摂ろうとすると、摂りすぎてしまい、かえってホルモンバランスを崩す危険性があります。食品で摂るほうがよいでしょう。

 また、更年期対策には、ホルモンバランスの崩れを正常に戻す「ビタミンE」が欠かせません。ビタミンEはナッツ類に多く含まれていますが、毎日の食事として摂るなら、たらこ(生・100グラム当りビタミンEが7.1㎎)やめかじき(100グラム当りビタミンEが3.3㎎)がおすすめです。

 それでは、白澤先生に教えていただいた「長生きするための食材」を使った晩ごはんのレシピ(夫婦2人分)を、4人の料理研究家の方々につくっていただきます。

2月19日(火)「大豆の呉汁」
材料(2人分×2食)
※大豆の呉汁は一度にたくさんつくったほうがおいしいので、2人分×2食の材料を掲載しています。
大豆(水煮)…100g
油揚げ…1枚
ねぎ…1本
だし汁…3カップ
酒、みりん…各大さじ1
味噌…70g
  • 塩分(1人分):2.2g
  • アレルギー:なし
つくり方
大豆はフードプロセッサーにかけて粗みじんにする(なければすり鉢でつぶす)。油揚げは幅を半分に切り、1cm幅に切る。ねぎは斜め薄切りにする。
鍋にだし汁を加え、大豆、油揚げを加え、煮立ったら酒、みりんを加える。
2に味噌を溶き入れ、ねぎを入れてさっと煮る。

*残った呉汁は冷蔵で4〜5日保存できます。
今週のレシピは松本忠子さんが担当。
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