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週刊通販生活トップページ  >  健康寿命をのばす晩ごはん:2月21日(木)

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白澤卓二先生の「健康寿命をのばす晩ごはん」

白澤卓二先生プロフィール

2〜3月の晩ごはん:更年期のつらい症状をやわらげるおかず

 閉経を迎える頃になると、女性はさまざまな体のトラブルに見舞われます。これが女性ホルモンの一種であるエストロゲンが減少して起こる「更年期障害」です。

 減少してくるエストロゲンは、食べものによって補給することができます。植物の中にあるエストロゲンに似た物質であるイソフラボンは、大豆や、大豆を使った食品(味噌、納豆、きな粉、豆乳など)に豊富に含まれています。

 ただし、サプリメントなどでイソフラボンを摂ろうとすると、摂りすぎてしまい、かえってホルモンバランスを崩す危険性があります。食品で摂るほうがよいでしょう。

 また、更年期対策には、ホルモンバランスの崩れを正常に戻す「ビタミンE」が欠かせません。ビタミンEはナッツ類に多く含まれていますが、毎日の食事として摂るなら、たらこ(生・100グラム当りビタミンEが7.1㎎)やめかじき(100グラム当りビタミンEが3.3㎎)がおすすめです。

 それでは、白澤先生に教えていただいた「長生きするための食材」を使った晩ごはんのレシピ(夫婦2人分)を、4人の料理研究家の方々につくっていただきます。

2月21日(木)「たらこの七福きんぴら」
材料(2人分)
たらこ…大1腹(100g)
しらたき…1袋(100g)
ごぼう、うど、にんじん…各50g
せり…30g
絹さや…30g
酒…小さじ1
塩…小さじ1/2
サラダ油…大さじ2
  • 塩分(1人分):3.8g
  • アレルギー:なし
つくり方
たらこは皮に切り込みを入れ、薄皮をむく。
しらたきは7cmほどの長さに切る。ごぼう、うど、にんじんは6cm長さのせん切りにする。ごぼうとうどは水にさらして水気をきる。
せりは根を切り、6cm長さに切る。絹さやは筋を取り、せん切りにする。
フライパンにサラダ油を熱し、2のしらたきと野菜を加えて炒め、火が通ったら1のたらこを加えてさっと炒める。Aの調味料を加えて味をととのえ、最後に3の野菜を加えてさっくりと炒める。
今週のレシピは松本忠子さんが担当。
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