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週刊通販生活トップページ  >  健康寿命をのばす晩ごはん:2月23日(土)

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白澤卓二先生の「健康寿命をのばす晩ごはん」

白澤卓二先生プロフィール

2〜3月の晩ごはん:更年期のつらい症状をやわらげるおかず

 閉経を迎える頃になると、女性はさまざまな体のトラブルに見舞われます。これが女性ホルモンの一種であるエストロゲンが減少して起こる「更年期障害」です。

 減少してくるエストロゲンは、食べものによって補給することができます。植物の中にあるエストロゲンに似た物質であるイソフラボンは、大豆や、大豆を使った食品(味噌、納豆、きな粉、豆乳など)に豊富に含まれています。

 ただし、サプリメントなどでイソフラボンを摂ろうとすると、摂りすぎてしまい、かえってホルモンバランスを崩す危険性があります。食品で摂るほうがよいでしょう。

 また、更年期対策には、ホルモンバランスの崩れを正常に戻す「ビタミンE」が欠かせません。ビタミンEはナッツ類に多く含まれていますが、毎日の食事として摂るなら、たらこ(生・100グラム当りビタミンEが7.1㎎)やめかじき(100グラム当りビタミンEが3.3㎎)がおすすめです。

 それでは、白澤先生に教えていただいた「長生きするための食材」を使った晩ごはんのレシピ(夫婦2人分)を、4人の料理研究家の方々につくっていただきます。

2月23日(土)「焼きたらこと卵の混ぜごはん」
材料(2人分×2食)
※焼きたらこと卵の混ぜごはんは一度にたくさんつくったほうがおいしいため、2食分の材料を掲載しています。
米…2合
水…2カップ
酒…大さじ2と1/2
薄口醤油…小さじ2
塩…小さじ2/3
卵…1個
卵黄…1個分
たらこ…大1腹(100g)
細ねぎの小口切り…適量
  • 塩分(1人分):2.7g
  • アレルギー:卵
つくり方
米は洗って30分浸水させ、ざるに上げる。炊飯器に入れて、Aを加え、ざっと混ぜて炊飯する。
Bの卵は溶きほぐし、こし器に通しておく。たらこは五分通り火が通るように焼き、1cm幅の輪切りにする。
1の炊飯器のスイッチが切れたら、すぐに2の卵液を上面に回し入れ、ふたをしてそのまま5分ほど蒸らす。
炊飯器を開けてごはんをほぐし、2のたらこを加えてさっくりと合わせる。
器に盛り、細ねぎを散らす。

*残った焼きたらこと卵の混ぜごはんは冷蔵で3~4日保存できます。
今週のレシピは松本忠子さんが担当。
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