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白澤卓二先生の「健康寿命をのばす晩ごはん」

白澤卓二先生プロフィール

2〜3月の晩ごはん:更年期のつらい症状をやわらげるおかず

 閉経を迎える頃になると、女性はさまざまな体のトラブルに見舞われます。これが女性ホルモンの一種であるエストロゲンが減少して起こる「更年期障害」です。

 減少してくるエストロゲンは、食べものによって補給することができます。植物の中にあるエストロゲンに似た物質であるイソフラボンは、大豆や、大豆を使った食品(味噌、納豆、きな粉、豆乳など)に豊富に含まれています。

 ただし、サプリメントなどでイソフラボンを摂ろうとすると、摂りすぎてしまい、かえってホルモンバランスを崩す危険性があります。食品で摂るほうがよいでしょう。

 また、更年期対策には、ホルモンバランスの崩れを正常に戻す「ビタミンE」が欠かせません。ビタミンEはナッツ類に多く含まれていますが、毎日の食事として摂るなら、たらこ(生・100グラム当りビタミンEが7.1㎎)やめかじき(100グラム当りビタミンEが3.3㎎)がおすすめです。

 それでは、白澤先生に教えていただいた「長生きするための食材」を使った晩ごはんのレシピ(夫婦2人分)を、4人の料理研究家の方々につくっていただきます。

2月25日(月)「めかじきの五目野菜あんかけ」
材料(2人分)
めかじき…2切れ(200g)
塩、こしょう…各少々
醤油、酒…各大さじ1
にんじん…50g
ねぎ…1/2本
絹さや…12枚
キャベツ…2枚
しいたけ…3枚
酒、みりん、醤油…各大さじ1
だし汁…1カップ
ごま油…大さじ2
水溶き片栗粉…適量
  • 塩分(1人分):2.3g
  • アレルギー:なし
つくり方
めかじきは塩(分量外)をふって5分ほどおき、ペーパータオルにはさんで水気をとる。
小さなバットに1のめかじきを入れ、Aの調味料を入れて10分ほど味をなじませる。
Bの野菜はすべてせん切りにし、しいたけは薄切りにする。
フライパンにごま油大さじ1を熱し、3の野菜、しいたけを加えて炒め、火が通ったら塩、こしょう、Cの調味料で味をととのえる。だし汁を加えて沸騰したら水溶き片栗粉を加えてとろみをつける。
2のめかじきの汁気をペーパータオルでふき、フライパンにごま油大さじ1を熱してこんがりと焼き、器に盛る。4の野菜あんをかける。
今週のレシピは松本忠子さんが担当。
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