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週刊通販生活トップページ  >  健康寿命をのばす晩ごはん:5月7日(火)

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白澤卓二先生の「健康寿命をのばす晩ごはん」

白澤卓二先生プロフィール

5〜6月の晩ごはん:肌のシワを増やさないおかず「肌の若々しさを保つには、ビタミンCが豊富なパプリカと水菜がおすすめです。肌の乾燥を防ぐビタミンAが摂れる鶏手羽も食べてください」

 歳をとるとなぜシワが増えていくのでしょうか?
 肌のハリを保っているのは、肌の「真皮」という組織に含まれているコラーゲン(たんぱく質の一種)です。肌のコラーゲンは20代をピークにどんどん減りはじめ、40代になると20代のじつに半分量にまで減ってしまいます。このため、肌の弾力がどんどん失われて、シワが増えていくのです。

 加齢によって減少したコラーゲンを補うためには、コラーゲンの材料になる良質なたんぱく質と、コラーゲンの生成を助けてくれるビタミンCを摂ることが大切です。
 ビタミンCというと、レモンやグレープフルーツといった柑橘系の果物を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、パプリカや水菜といった緑黄色野菜にも豊富に含まれていますから、毎晩のおかずにおすすめです。

 ご存知の通り、たんぱく質は肉類に豊富に含まれています。肌の若さを保つには、とくに鶏手羽がおすすめです。鶏手羽にはたんぱく質に加えて肌の乾燥を防ぐ働きをするビタミンAも含まれていますから、ぜひ積極的に食卓へ登場させてください。

 それでは、白澤先生に教えていただいた「長生きするための食材」を使った晩ごはんのレシピ(夫婦2人分)を、4人の料理研究家の方々につくっていただきます。

5月7日(火)「パプリカと鯛のサワークリームあえ」
材料(2人分)
鯛(刺身用、皮つき)…150g
塩…少々
酢…小さじ2
パプリカ(赤、黄、オレンジ)…各1/2個(合わせて120g) ピーマン…1/2個
ねぎ…1/4本
グレープフルーツ…1/2個
サワークリーム…大さじ3
西京味噌、酢…各大さじ1
塩、こしょう…各少々
  • 塩分(1人分):1.2g
  • アレルギー:乳
つくり方
鯛は軽く塩をふってまな板に皮目を上にしてのせ、きつく絞ったさらしの布巾をかぶせ、熱湯を上からたっぷりと回しかける。すぐに氷水をたっぷりと回しかけて冷やし、キッチンペーパーで水気をふきとる。
1を薄切りにし、酢をふりかけてあえる。
パプリカは長さを半分に切って薄切りに、ピーマンは薄い輪切りに、ねぎは3cm長さの白髪に切る。すべて氷水に放して10分ほどおいてパリッとさせ、水気をきる。
グレープフルーツの房を2~3等分に切る。
ボウルにAを加えて混ぜ合わせる。2、3、4を加えて軽くあえる。
今週のレシピは鈴木登紀子さんが担当。
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