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週刊通販生活トップページ  >  健康寿命をのばす晩ごはん:5月11日(土)

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白澤卓二先生の「健康寿命をのばす晩ごはん」

白澤卓二先生プロフィール

5〜6月の晩ごはん:肌のシワを増やさないおかず「肌の若々しさを保つには、ビタミンCが豊富なパプリカと水菜がおすすめです。肌の乾燥を防ぐビタミンAが摂れる鶏手羽も食べてください」

 歳をとるとなぜシワが増えていくのでしょうか?
 肌のハリを保っているのは、肌の「真皮」という組織に含まれているコラーゲン(たんぱく質の一種)です。肌のコラーゲンは20代をピークにどんどん減りはじめ、40代になると20代のじつに半分量にまで減ってしまいます。このため、肌の弾力がどんどん失われて、シワが増えていくのです。

 加齢によって減少したコラーゲンを補うためには、コラーゲンの材料になる良質なたんぱく質と、コラーゲンの生成を助けてくれるビタミンCを摂ることが大切です。
 ビタミンCというと、レモンやグレープフルーツといった柑橘系の果物を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、パプリカや水菜といった緑黄色野菜にも豊富に含まれていますから、毎晩のおかずにおすすめです。

 ご存知の通り、たんぱく質は肉類に豊富に含まれています。肌の若さを保つには、とくに鶏手羽がおすすめです。鶏手羽にはたんぱく質に加えて肌の乾燥を防ぐ働きをするビタミンAも含まれていますから、ぜひ積極的に食卓へ登場させてください。

 それでは、白澤先生に教えていただいた「長生きするための食材」を使った晩ごはんのレシピ(夫婦2人分)を、4人の料理研究家の方々につくっていただきます。

5月11日(土)「水菜のサラダ 合鴨の鍋照り添え」
材料(2人分)
水菜…100g
紫玉ねぎ…1/4個
合鴨のロース…200g
片栗粉…大さじ3
酒…大さじ3
砂糖、醤油…各大さじ2
みりん…大さじ1
溶き芥子…小さじ1
酢…大さじ2
薄口醤油…大さじ1
サラダ油…大さじ2
  • 塩分(1人分):4.3g
  • アレルギー:なし
つくり方
水菜は2cm長さに切り、玉ねぎは薄切りにする。氷水に放し、10分ほどおいてパリッとさせ、水気をきる。
合鴨は5~6mm厚さの薄切りにし、両面に片栗粉をまぶす。
フライパンにサラダ油をよく熱し、一度火を止めて2を並べる。再び火をつけてフライパンを揺すりながら1分焼く。裏返してさらに1分焼いたら火を止め、Aを加えて再び火をつける。中火でフライパンを揺すりながら煮からめる。
1をBであえて器に盛り、3を盛り合わせる。好みで合鴨に溶き芥子をつけて食べる。
今週のレシピは鈴木登紀子さんが担当。
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