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週刊通販生活トップページ  >  健康寿命をのばす晩ごはん:5月17日(金)

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白澤卓二先生の「健康寿命をのばす晩ごはん」

白澤卓二先生プロフィール

5〜6月の晩ごはん:肌のシワを増やさないおかず「肌の若々しさを保つには、ビタミンCが豊富なパプリカと水菜がおすすめです。肌の乾燥を防ぐビタミンAが摂れる鶏手羽も食べてください」

 歳をとるとなぜシワが増えていくのでしょうか?
 肌のハリを保っているのは、肌の「真皮」という組織に含まれているコラーゲン(たんぱく質の一種)です。肌のコラーゲンは20代をピークにどんどん減りはじめ、40代になると20代のじつに半分量にまで減ってしまいます。このため、肌の弾力がどんどん失われて、シワが増えていくのです。

 加齢によって減少したコラーゲンを補うためには、コラーゲンの材料になる良質なたんぱく質と、コラーゲンの生成を助けてくれるビタミンCを摂ることが大切です。
 ビタミンCというと、レモンやグレープフルーツといった柑橘系の果物を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、パプリカや水菜といった緑黄色野菜にも豊富に含まれていますから、毎晩のおかずにおすすめです。

 ご存知の通り、たんぱく質は肉類に豊富に含まれています。肌の若さを保つには、とくに鶏手羽がおすすめです。鶏手羽にはたんぱく質に加えて肌の乾燥を防ぐ働きをするビタミンAも含まれていますから、ぜひ積極的に食卓へ登場させてください。

 それでは、白澤先生に教えていただいた「長生きするための食材」を使った晩ごはんのレシピ(夫婦2人分)を、4人の料理研究家の方々につくっていただきます。

5月17日(金)「水菜と焼きさばの煮びたし」
材料(2人分)
さば…半身(180g)
水菜…1/2袋(80g)
ねぎ…1/2本
水…1カップ
酒、酢…各大さじ2
醤油、みりん…各大さじ1
塩…小さじ1/3
大根おろし…100g
サラダ油…大さじ1
  • 塩分(1人分):2.7g
  • アレルギー:なし
つくり方
さばは4等分のそぎ切りにし、水菜、ねぎは4cm長さに切る。
フライパンにサラダ油を熱し、1のさばを入れて少し焦げ目がつくまで焼いて取り出す。同じフライパンにねぎを入れて焦げ目がつくまで焼く。
鍋にAを入れて火にかけ、2を入れて中火で5~6分煮る。
1の水菜と大根おろしを加えて弱火で3~4分煮る。
今週のレシピは城戸崎愛さんが担当。
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