化繊が苦手な女性へ。通販生活限定ののびのびラクちんな発熱コットン。
通販生活
ぬくぬくコットインナー
色 | ベージュのみ |
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サイズ | M、L |
重さ | 約115g(L) |
素材 | 身生地:綿79%、ナイロン21% レース:綿、ナイロン、ポリウレタン |
洗濯方法 | 洗濯機で弱水流ネット洗い |
製造国 | 日本 |
サイズ | 適応バスト | 身丈 | 肩幅 | 袖丈 |
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M | 79〜87cm | 61cm | 36.5cm | 49cm |
L | 86〜94cm | 62.5cm | 38.5cm | 50.5cm |
化繊のムズムズが苦手な敏感肌女性から熱烈に支持されている「発熱コットン」の肌着です。
発熱コットン自体はよそでも見かけますが、本品は生地ののびのび感が段違い。東洋紡が本誌のために開発した「ぬくぬくコット」だからです。約0.7ミリと薄手で、グーンと伸びるので、1日着ても肩がこらないのです。
薄くても暖かさは十分で、保温性は一般的な発熱コットン肌着の約1.16倍(一財・ボーケン品質評価機構)。
なぜ薄いのに暖かいのかというと、生地が次のような構造になっているから。
- 発熱コットン繊維をふんわり撚って糸にしているので、繊維のあいだに熱がたまる。
- この糸でナイロンの保温層をサンドするように編むことで、生地内部にも熱をためる。
肌に触れる部分はもちろん綿。襟と袖のレースも綿混。本号から色がベージュになりました。
「やさしい肌触りなのに、袖を通すとホワッと発熱するのが頼もしい。窮屈な重ね着、やめられました」
小岩井カリナさん(上田紬作家・長野県上田市・46歳)
祖父母の代から上田紬を手織りしています。祖母の口癖は「平らな気持ちでないと、平らに織れない」。リズムや力加減が少しでも乱れると、布に表れてしまうんです。
でも、築120年経つこの工房はすきま風が入り放題。なんとか寒さに気を取られずに「平らな気持ち」で織りたくて、化繊の発熱肌着をずいぶん試しましたが、コットンはこれが初めてでした。
暖かさは文句なく合格です。袖を通すとホワッとぬくもりを感じて、発熱しているんだな、ってわかります。これまで肌着は2枚重ねが習慣でしたが、この暖かさなら1枚で大丈夫。
ふんわりやさしいこのコットンの感触を知ったら、もう化繊には戻れません。化繊特有の腕や背中のムズムズがないから、ついこればかり手に取ってしまいます。窮屈感がなくて腕がのびのび動かせるので、気づくと3時間くらい機織りに集中しています。