カフェインを97.5%カット。寝る前でも飲めるコーヒー
ウインドファーム
有機カフェインレスコーヒー
内容量 | 1袋12g×30袋 |
---|---|
原材料 | 有機コーヒー(メキシコ・グアテマラ) |
アレルギー表示原料 | 不使用 |
賞味期限 | 製造日より2年 |
保存方法 | 常温保存、常温便 |
製造責任者 | 中村隆市 |
製造国 | 日本 |
※カップ1杯(120ml)当りのカフェイン量は0.0012g(詳細はページ下部)。
熱帯林への負担が少ない「森林農法」で育てたコーヒー。
わが国では、コーヒー豆からカフェインを90%以上取り除いたコーヒーを「カフェインレス(デカフェ)コーヒー」と呼んでいます。
薬品でカフェインを除去する方法もありますが、本品が採用しているのは天然水に豆を長時間浸してカフェインを抜く「マウンテン・ウォーター製法」。じつに97.5%のカフェインを抜いてありますから、カフェインで夜、目が冴えやすい人でも気軽に飲めます。
ふつう豆を水に浸してカフェインを抜くとコーヒーの旨みまで逃げていきやすいのですが、本品はメキシコ産のアラビカ種をベースに、コクの強いグアテマラ産をブレンド。グアテマラ産豆は焙煎時に高温で2度蒸らすことで、コーヒーの醍醐味である香りと苦味もしっかり残してあります。
コーヒー豆の輸入から焙煎、ブレンドまで手掛けるウインドファーム(1987年創業)製。30袋組で1袋当り182.5円。
算出条件
本品と同一豆(産地、ブレンド比率、焙煎、挽き方)のカフェインレス未処理品をそれぞれ12gに対して86℃の熱水200mlで抽出した。本品の抽出液100g中の無水カフェインは0.001g、カフェインレス未処理品の抽出液100g中の無水カフェインは0.04gであった。(検査機関:(一財)日本食品分析センター)
「カフェインレスコーヒーとは思えないほど香りとコクが強い。夜でもドリップした瞬間の香ばしさを味わえます」
村山由佳さん(作家)
カフェインに敏感な体質なので、寝る前はコーヒーを控えて深夜に執筆するときはミルクティーかハーブティーで我慢していました。どうしてもコーヒーが飲みたくてカフェインレスのコーヒーを試したことがありますが、コクはないし味も薄いし、気の抜けたサイダーみたいでがっかり。
でも、これはお世辞抜きでおいしい。ドリップしたときに香ばしさが匂い立ちます。私はローストの香りとコクが強い深煎りのコーヒーが好きなのですが、これはそれに近い味。飲んだあとまで口の中にまろやかな余韻が残ります。コーヒー好きの人でも、言われなかったらカフェインレスとは気づかないんじゃないかな。昼間に執筆をするときもこればかり飲んでいます。
むらやま・ゆか●初期の『おいしいコーヒーのいれ方』(集英社)は根強いファンを持つ作品。近著に『もみじの言いぶん』(ホーム社)。