「雨の日の避難には雨合羽が必須。体が冷えると逃げる体力がなくなります」(国崎さん)

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スギタ

全反射ポンチョ

サイズ男女兼用、フリーサイズ、(約)幅140cm、着丈/前92cm、後ろ107cm、フード/(約)縦35×横30cm
重さ約380g
ネイビー、ブラック
素材ポリエステル100%
付属品収納袋付き
洗濯方法手洗い
製造国中国製

※自転車には使えません。

南海トラフ地震は、あした起きてもおかしくありません。避難するときに必要な道具を、危機管理アドバイザーの国崎信江さんに聞きました。


 地震は晴れた昼間に起きるとは限りません。雨の夜だったら、片手に懐中電灯、片手に傘を持ってがれきを避けながら避難するのは無理。体が冷えると逃げるための体力も失われますから、雨除けの服は防災道具のひとつと考えてください。
 避難所に着いたあとも、体温低下は体調を崩す原因になりす。非常用の防寒具はアルミブランケットが多いですが、動くたびにシャカシャカ音がして夜の避難所では響きます。音が少ない防寒具があると助かります。

【編集部のおすすめ】

 国崎さんが指摘してくださった「防雨」と「防寒」を一枚で対策できるポンチョである。耐水度は登山着なみの24000ミリで、暴風雨にも耐えられる。外気の寒さを約17℃遮断するので体温低下も防げる。
 傘の老舗メーカー、スギタ(1936年創業)製。

耐水度試験

JIS L 1092 B法試験。昇圧速度100kPa/分で試験片に水圧をかけ、水が3滴出た時点の水圧を測定(21年7月29日実施)。(一財)ボーケン品質評価機構

遮熱性試験

JIS L 1951試験。人工太陽光源を用いて、本品を乗せた試験台と試料なしの試験台を照射し、それぞれの上昇温度を測定(19年5月16日実施)。(一財)ボーケン品質評価機構

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