クローゼット棺を置いてメメント・モリ(死を想う)を常に意識する。
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クローゼット棺
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「使い捨てではなく、生きている間はクローゼットとして使える棺とは、アイディアですね」(東海林さん)
これ、ただのクローゼットじゃないんです。横にして中のハンガー部分を外すと、なんと棺になるんです。もの余り時代に適した素晴らしいアイディア。開発者の棺作家、布施美佳子さん、この発想の源泉は?
「これまでオーダーメイドの棺を製作していましたが、『家に置く場所がない』と諦める人が多かったんです。家具なら置いていても違和感はないな、と閃いて、クローゼットという形に行きつきました」(布施さん)
気になるお値段は税込みで4万1800円だそうです。一日で燃やしてしまう棺と比べて、クローゼットとして文字通り死ぬまで使えるわけだから、リーズナブルじゃないかしら。
「ありがとうございます。ご依頼いただければ、東海林さんのお好きな柄にオーダーメイドいたしますよ」
【編集部より】
梱包材や家具にも使われている特殊強化段ボール紙製。重さは約3キロで、大人一人だと10分ほどで組み立てられます。段ボール製の棺を多く手がけるウィルライフ(2000年設立)製。