どんなに耳元で大音響を発生させても、半睡の手を伸ばせば止められてしまう。しからばと手を伸ばせないソーシャル・ディスタンスに置くと、こんどは「耳元でガンガン」が薄まってしまうから、目が覚めない。
　そこで生まれたのが親機と子機による役割分担。耳元ガンガンの子機には停止機能がないから、起き上がって親機のところまで歩いて行かないと止められない。
　親機までの距離が長いほど、目覚めが確実になる。1階と2階に分けてもいいが、高齢者にはおすすめできない。