ヨーグルティアS
さすが元祖メーカー、550mlの新鮮ヨーグルトが5時間でつくれる。
昭和46年からヨーグルトメーカーをつくり続けているタニカ電器の最新機種をピカイチに推す。編集部で調べた限り、後発メーカーのヨーグルトメーカーは6機種(中国製1機種、韓国製5機種)あったが、いずれも500ml前後のヨーグルトを発酵させるのに7〜9時間かかっていた。
それに対して本器の発酵時間は5時間。この性能差は「発酵温度をほぼ均一に保つ」ための元祖の設計から生れてくる。
550mlのヨーグルトをつくるための材料は、「牛乳500ml」「タネ菌=市販のヨーグルト50g」だけ。ガラス製の容器に牛乳とタネ菌を入れたら、「40℃」「5時間」に設定してスタートボタンを押す。5時間後には新鮮なヨーグルトの出来上がり。
出来立てヨーグルトは40℃前後と温かいので、冷蔵庫で冷やして食べる。
もう一つ、競合品6機種の容器はすべてプラスチック製のため、使用前に熱湯消毒する必要があった。それに対して本器の容器はガラス製(2個付属)なので、電子レンジ消毒ができる手軽さも評価した。
最大1100mlのヨーグルトがつくれる。
『ヨーグルティアS』の「専用種菌」はこちら。