蚊帳の割烹着
蚊を通さず風を通す蚊帳生地を4枚重ねした割烹着は 大ヒットの予感がする。
一般的な綿平織りの割烹着に対して、本品の蚊帳生地は織り目が粗い「粗目織り」だから通気性がいい。水がかかっても風を通してすぐに乾くので、台所仕事やお風呂掃除にも最適。
蚊帳といえば夏のイメージだが、本品は春、秋、冬の着用がおすすめ。
蚊帳生地を4枚重ねしているから生地の間に暖気をため込んでくれる。肌寒い台所でも暖かだ。
ゆったりしたシルエットなので厚着をしている日でも、そのまますっぽり被れる。帰宅してすぐに家事に取り掛かれるし、よそゆきの服を汚す心配もない。
蚊帳生地を織り上げる際に糊を使うため、着始めは硬く感じるが、洗うたびにだんだんと柔らかくなる。着古すほどに風合いが出てくるのも蚊帳生地の特長だ。
汚れたらネットに入れて洗濯機で弱水流洗いできる。ただし、乾燥機は使えない。
蚊帳を地場産業とする奈良のブランド、幡(ばん)・INOUE(1988年設立)製。