納豆鉢
混ぜるたびに内側の凹凸から空気が入るので、ふわふわの納豆になる。
納豆は混ぜれば混ぜるほど旨みが引き出され、美味しくなる。一説には「400回」が旨みの極致らしいけど、忙しい朝にそんな余裕はない。
そこで本器の登場。本品とふつうの鉢で20秒(50回)かき混ぜた結果、本器の方がふわふわ納豆に仕上がった。ちなみに、ふつうの鉢で本器レベルのふわふわにするには、もう2分かかった。
仕組みはこうだ。本器の内側にある微妙な凹凸によって、かき混ぜるたびに空気が含まれる。この空気と納豆の粘り成分が合さることで、ふわっとした食感が生れるのだ。糸の切れもよくなるから、スルンッとご飯にのせられる。
山口陶器のブランド、かもしか道具店(2017年創業)製。
「小」は1パック分、「大」は2パック分が入るサイズ。かき混ぜやすい専用の混ぜ棒つき。