ウォーキング時計
狭い歩幅は認知症リスクが3.4倍になるそう。ぜひ、散歩のお供に本機を。
東京都健康長寿医療センターの谷口優医学博士によると、
「歩幅が狭いと認知機能の低下リスクが3.4倍、女性に絞ると5.8倍まで高まる」そうだ(詳細は下記)。
本品は歩幅計つきの腕時計である。まず年齢、性別、身長、体重を設定する。次に「歩幅モード」を選んで30m歩く(詳細は下記)。30m歩くのにかかった歩数をもとに、あなたの歩幅が「狭い」「ふつう」「広い」かを計測してくれる。散歩のはじめに計測して、ペース調整にしてほしい。歩幅以外にも、歩数、速度、消費カロリーが測定できる。
健康器具メーカーのグルス(1998年創業)製。
歩幅を計測するための30mがわからない場合は、下図のような「信号機のない横断歩道」がある道路が計測の目安になります。横断歩道の端からひし形マークの中央部分までがちょうど30mです。
道路横の歩道を利用して計測してください。
テスト条件
70歳以上の666人を約3年間追跡調査。その結果、歩幅が「広い」グループに比べて「狭い」グループでは、認知機能の低下が発生するリスクが3.4倍になった。女性に限ると、そのリスクは5.8倍に高まった。(検査機関:東京都健康長寿医療センター研究所)