スクエアバランス
前後左右にぐらぐらするので、座ると体幹周りの筋肉(腹直筋)にグッと力が入る。
体幹を鍛えるバランスボールといえば球体だが、フィットネス道具メーカーのアメイズプラス(2008年設立)がつくったのはこの四角い「ボックス型」である。
球体より座りやすいが、ふわふわすぎる座椅子に座っているようで不安定。前後左右にぶれる体をまっすぐに保とうとして、下腹や背中の筋肉にグッと力が入るのがわかる。大橋佐英子さん(群馬県・52歳)は、四角型の本品と球体型との違いを「椅子がわりに座ってトレーニングになるところ」とおっしゃる。「球体のように前後に滑り落ちるほど不安定ではないから、足を床につけておけば2、3時間座っていられます。最初はグラグラして座った翌日は腹筋が痛かったけど、1週間経った頃から体幹が鍛えられたのか、バランスを崩しにくくなりました」
慣れるまでは不意によろけることがあるので、テーブルの端を掴みながら、浅めに座って足を床につけて使ってください。
畳んだ状態でお届け。付属の空気入れを使うと約3分で膨らませられる。