イラスト／辛酸なめ子
第4週
最終週は、１本。日本では事例の少ない“おとり捜査”がテーマのドラマです。2025年の夏ドラマの総合評価もあわせて紹介！
採点表
| 相田 | 影山 | 田幸 | |
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| スティンガース 警視庁おとり捜査検証室 (フジ) |
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絶対見るべき
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時間があれば
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んー……
ひとこと批評
火
“おとり捜査”で現代型犯罪に挑む
スティンガース 警視庁おとり捜査検証室
フジテレビ系 21時
出演
森川葵、藤井流星（WEST）、本郷奏多
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相田
歴史に残る駄作かも。1秒も面白くならないのは天晴れ。ドラマ版『死霊の盆踊り』。
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影山
また刑事ものかと思ったが徳尾浩司脚本に魅力&テンポあり。森川葵ら演者たちがいい。
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田幸
展開はイージー。ポーカー鬼強の本郷奏多がほぼ本人。日テレ系演出陣が揃うフジドラマ。
2025夏ドラマ
「１話だけ観て」総評
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相田冬二
相田冬二
全体的に低調だった2025年の夏ドラマ。
総じて地味で低調。劣化したVシネ風が何気に散見されるのが心配。突出した作品もない中、キャストではラウールが一人、気を吐いた。
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影山貴彦
影山貴彦
刑事ドラマが溢れやや食傷気味。
「しあわせな結婚」が頭一つ抜けた感。今期刑事ドラマ溢れ些か食傷気味ながら「スティンガース」は推したい。
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田幸和歌子
田幸和歌子
６月開始のNHKドラマに秀作。
「しあわせな結婚」の一人勝ちに見えるが、「照子と瑠衣」「ひとりでしにたい」など6月開始のNHK作品に秀作あり。
採点担当
相田冬二
影山貴彦
田幸和歌子
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相田冬二
あいだ・とうじ●雑誌、ネット、劇場用パンフレットなどで執筆中。著書に「作家主義 レオス・カラックス アートシアター時代1988×2022」（A PEOPLE）「さよならくちびる」（徳間文庫）など。
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影山貴彦
かげやま・たかひこ●同志社女子大学メディア創造学科教授／コラムニスト。元毎日放送(MBS)プロデューサー。専門は放送を中心としたメディア研究。著書に「テレビドラマでわかる平成社会風俗史」「テレビのゆくえ」「おっさん力」など。
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田幸和歌子
たこう・わかこ●出版社、広告制作会社勤務を経てフリーランスのライターに。著書に『大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた』（太田出版)や、共著に『脚本家・野木亜紀子の時代』(blueprint)など。
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