福岡県北九州市で活動するNPO「抱樸(ほうぼく)」は、36年間で3759人を路上からの自立に導くなど、困窮者支援を続けてきました。現在、様々な機能を持った複合型社会福祉施設「希望のまち」を建設するプロジェクトを進めていますが、理事長の奥田知志さんは、「計画実現のためには、全国の多くの皆様のご協力が必要です。お助けください!」と訴えます。
取材/仲藤里美 撮影/吉﨑貴幸
「抱樸」をご存じない方、
こちらの動画をまずご覧ください。
「希望のまちプロジェクト」をご存じない方、
こちらの動画をご覧ください。
※「希望のまち」プロジェクトのクラウドファンディングはこちらから
奥田さんに聞く①
なぜ計画は
遅れているのですか?
奥田さんに聞く②
資金はいくら
不足しているのですか?
奥田さんに聞く③
「施設が豪華すぎる」という
批判がありますが?
奥田さんに聞く④
建設開始、
オープン予定日はいつですか?
「希望のまち」プロジェクトの
クラウドファンディングはこちらから
奥田知志(おくだ・ともし)
■職歴・経歴
1963年、滋賀県生まれ。東八幡キリスト教会牧師。
大学時代にホームレス支援を始め、2000年に「北九州ホームレス支援機構」を立ち上げる(2014年に「抱樸(ほうぼく)」に名前を変更)。
同理事長以外に、共生地域創造財団代表理事、国の審議会等の役職も歴任。『生活困窮者への伴走型支援』(共著、明石書店)、『「助けて」と言える国へ 人と社会をつなぐ』(共著、集英社新書)、『もう、ひとりにさせない わが父の家にはすみか多し』(いのちのことば社)など著書多数。