「自分史短歌」とは、人生を振り返り、折々の記憶を詠む短歌です。
短歌を始めるのに年齢は一切関係ありません。いつ始めても遅いということはない。そして、短歌は長生きをすればするほどうまくなるものだと思っています。生きてきた時間が長いほど、短歌の材料となる記憶や経験が豊富になっていくからです。
あなたはこの世にあなたたったひとりしかいません。あなたの人生もたったひとつしかなく、誰かの人生と似ていても詳細は違う。だから、あなたにしかつくれない短歌が必ずあります。ルールは五七五七七であること。これだけです。あなたのこれまでを短歌で教えてください。胸を撃ち抜かれるために両手を広げて、あなたからの短歌をお待ちしています。
木下龍也さん
きのしたたつや・1988年、山口県生まれ。歌人。個人から依頼された「お題」をもとに作歌した100首を収録した『あなたのための短歌集』(ナナロク社)が話題に。
2026年冬号に掲載された短歌の一部を
木下龍也さんの講評とともにご紹介します。