身近な道具ですぐできるみかんアート

「みかんアート」は、みかんの皮を竹ぐしではがしていろんな形を作りだす工作です。みかんのまるさを生かしたかわいい「みかんアート」には、脳が元気になる効果がいっぱい! 「基本の作り方」から「かんたん」 「ふつう」「むずかしい」の順に全8作品を紹介します。もちろん、鑑賞したあとにはおいしくいただきます。

笹川勇さんイメージ

教える人

笹川勇さん

カンタン工作家

笹川勇さん

ささがわ・いさむ/放送作家・脚本家・絵本作家・日本折紙協会折紙講師。筑波大学芸術専門学群卒業。著書に『みかんアート』『男の子おりがみ』(主婦の友社)など多数。

基本の作り方

パンツ

パンツ イメージ
パンツの作り方

道具

ぜったい使う

竹ぐし つまようじ はさみ

あれば便利

ペン 毛抜き

  1. 下描きする

    パンツの腰となる線をぐるりと一周入れて、足の穴の線を1円玉サイズに入れる。 イメージ

    パンツの腰となる線をぐるりと一周入れて、足の穴の線を1円玉サイズに入れる。※慣れたら下描きなしで進める。

  2. 切り込み線を入れる

    下描きを目安に、皮に絵を描くようにして少しずつ切り込み線を入れる。イメージ

    下描きを目安に、皮に絵を描くようにして少しずつ切り込み線を入れる。
    竹ぐしの先を皮と実の境目ギリギリまで差し込む。実をつぶさないように慎重に。

  3. 皮をはがす

    ②で入れた線に竹ぐしの後ろを差し込み、竹ぐしとみかんをまわしながら皮と実をメリメリと切り離す。 イメージ

    ②で入れた線に竹ぐしの後ろを差し込み、竹ぐしとみかんをまわしながら皮と実をメリメリと切り離す。

    皮と実を切り離したら、皮を少しずつ持ち上げてはがす。足の穴も同様に。イメージ

    皮と実を切り離したら、皮を少しずつ持ち上げてはがす。足の穴も同様に。

  4. 実をはずして整える

    皮と実をすべて切り離したら、実をはずす。はさみで形を整えて、毛抜きで不要な繊維を取る。 イメージ

    皮と実をすべて切り離したら、実をはずす。はさみで形を整えて、毛抜きで不要な繊維を取る。

作品を長持ちさせる方法

作品は次第に乾いて形が変わります。しばらく形を保ちたい場合は、ぬらしたキッチンペーパーに包んで保存容器に入れておきましょう。

「パンツ」の作り方動画はこちら!

かんたん部門

完成形をイメージできるようになったら下描きなしでOK! イメージ

ヘビ

ヘビ イメージ
ヘビの作り方
  1. 頭部の線を入れる

    ヘタを目にして、口、頭の切り込み線を入れる。イメージ

    ヘタを目にして、口、頭の切り込み線を入れる。

  2. 胴体の線を入れる

    下描きのように渦巻き状に切り込み線を入れていく。イメージ

    下描きのように渦巻き状に切り込み線を入れていく。

  3. 皮をはがす

    ①と②で入れた線に竹ぐしの後ろを差し込み、少しずつはがす。イメージ

    ①と②で入れた線に竹ぐしの後ろを差し込み、少しずつはがす。
    竹ぐしの腹でこするように、メリメリと皮と実を切り離す。

    胴体はりんごの皮をむくように、みかんをまわしながらはがしていく。イメージ

    胴体はりんごの皮をむくように、みかんをまわしながらはがしていく。

  4. 実と皮を分ける

    皮を実からはずし、ヘビの口部分と皮全体を広げたら完成。イメージ

    皮を実からはずし、ヘビの口部分と皮全体を広げたら完成。

カメ

カメ イメージ
カメの作り方
  1. 「頭」「前足」「しっぽ」「後ろ足」の線を入れる

    下描きのように切り込み線を入れる。頭は少しずんぐりさせてまるみを持たせ、しっぽの先はとがらせる。イメージ

    下描きのように切り込み線を入れる。頭は少しずんぐりさせてまるみを持たせ、しっぽの先はとがらせる。

  2. 皮をはがして前後に広げる

    皮のつけ根はつなげたまま皮をはがし、その部分をめくり上げる。みかんをひっくり返せば完成。ペンで目を入れるとさらにカメらしい。イメージ

    皮のつけ根はつなげたまま皮をはがし、その部分をめくり上げる。みかんをひっくり返せば完成。ペンで目を入れるとさらにカメらしい。

ゾウ イメージ
ゾウにも!

長い鼻と耳の線を入れてはがし、広げるとゾウになる。

親ガメ子ガメ イメージ
親ガメ子ガメにも!

大きさが違うみかんで作ると親ガメ子ガメに。

いいね!

カメ イメージ
いいね!の作り方
  1. 線を入れる

    下描き(みかんを握ったときの指の形)のように切り込み線を入れる。イメージ

    下描き(みかんを握ったときの指の形)のように切り込み線を入れる。

  2. 皮をはがして整える

    皮をはがしたらはさみで指の間の線を切り、指先のまるみなどの形を整える。親指はめくり上げる。イメージ

    皮をはがしたらはさみで指の間の線を切り、指先のまるみなどの形を整える。親指はめくり上げる。

ふつう部門

ここから難易度アップ!ひとつひとつの工程をていねいに。 イメージ

パンダ

パンダ イメージ
パンダの作り方
  1. 皮を帯状にはがす

    下描きのように切り込み線を入れ、竹ぐしではがす。ヘタまわりの皮は残し、はがした皮はとっておく。イメージ

    下描きのように切り込み線を入れ、竹ぐしではがす。ヘタまわりの皮は残し、はがした皮はとっておく。

  2. 実を取り出して皮を裏返す

    親指でやさしく押しながら裏返す。やぶれないようていねいに。皮の形をくずさないように実を取り出し、皮は裏返す。イメージ

    親指でやさしく押しながら裏返す。やぶれないようていねいに。
    皮の形をくずさないように実を取り出し、皮は裏返す。

    全体を裏返したところ。イメージ

    全体を裏返したところ。

  3. 折り曲げてタテに重ねる

    写真のように皮を真ん中で折り曲げてくっつける。下側に実を入れて安定させ、頭部をつまようじで支える。イメージ

    写真のように皮を真ん中で折り曲げてくっつける。下側に実を入れて安定させ、頭部をつまようじで支える。

    後ろから見たところ。頭部が不安定な場合はつまようじ2本で支えても。イメージ

    後ろから見たところ。頭部が不安定な場合はつまようじ2本で支えても。

  4. パーツを切り取ってつける

    ①ではがした帯状の皮からパーツをはさみで切り取る。それぞれのパーツを③にくっつける。イメージ

    ①ではがした帯状の皮からパーツをはさみで切り取る。それぞれのパーツを③にくっつける。

    皮の裏の白い繊維部同士を、指先でしっかり押しつける。イメージ

    皮の裏の白い繊維部同士を、指先でしっかり押しつける。

ゆきだるま イメージ
ゆきだるまにも!

からだはパンダと同じ。目、鼻、口をつける。

ネズミ

ネズミ イメージ
ネズミの作り方
  1. からだ部分の皮をはがす

    下描きのようにぐるりと一周切り込み線を入れ、写真の下部分の皮をはがす。イメージ

    下描きのようにぐるりと一周切り込み線を入れ、写真の下部分の皮をはがす。

  2. 皮を裏返す

    ①ではがした皮をやぶれないようにゆっくりと裏返す。イメージ

    ①ではがした皮をやぶれないようにゆっくりと裏返す。

  3. パーツを切り取ってつける

    残った皮にしっぽ、耳、鼻の切り込み線を入れてはがす。実を取り出してからはさみで切り取っても。イメージ

    残った皮にしっぽ、耳、鼻の切り込み線を入れてはがす。実を取り出してからはさみで切り取っても。

    指で押さえてつける。
                      イメージ

    指で押さえてつける。

アザラシ イメージ
アザラシにも!

ひれ、しっぽ、目をつける。

アザラシ イメージ
ウサギにも!

長い耳と鼻をつける。

ライオン

ライオン イメージ
ライオンの作り方
  1. 鼻、口、目を残して皮をはがす

    下描きのようにヘタを鼻にし、口、目、横にぐるりと一周の切り込み線を入れてはがす。はがした皮はとっておく。イメージ

    下描きのようにヘタを鼻にし、口、目、横にぐるりと一周の切り込み線を入れてはがす。はがした皮はとっておく。

  2. たてがみを作る

    下描きのようにみかんの下側に切り込み線を入れてはがす。はがした皮は裏返す。イメージ

    下描きのようにみかんの下側に切り込み線を入れてはがす。はがした皮は裏返す。

  3. 耳を作り、パーツを組み合わせる

    ①ではがした皮に三角形を2つ作ってはがし、耳を作る。たてがみに顔を入れ、たてがみと顔の間に耳を差し込む。イメージ

    ①ではがした皮に三角形を2つ作ってはがし、耳を作る。たてがみに顔を入れ、たてがみと顔の間に耳を差し込む。

むずかしい部門

ここは難しい!ここまでの技法を駆使して完成させよう イメージ

ゴールキーパー

ゴールキーパー イメージ
ゴールキーパーの作り方
  1. 線を入れる

    下描きのように頭、腕、足の切り込み線を入れる。ヘタのまわりが頭になり、足はみかんのヘソから伸び、ぐるりと頭まで届く。イメージ

    下描きのように頭、腕、足の切り込み線を入れる。ヘタのまわりが頭になり、足はみかんのヘソから伸び、ぐるりと頭まで届く。

  2. 手以外の皮をはがして、実と両腕を返す

    実を持つ手になる部分は残してはがし、実を頭に向かって返す。手部分の皮がはがれないように押さえながら、矢印の方向に実を返す。イメージ

    実を持つ手になる部分は残してはがし、実を頭に向かって返す。
    手部分の皮がはがれないように押さえながら、矢印の方向に実を返す。

    実を返したところ。足を前後に開くと動きが出る。イメージ

    実を返したところ。足を前後に開くと動きが出る。

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