シルクの町で磨き抜かれた生地の光沢をドラマチックに魅せるとっておきの技。

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糸こと

桐生織りワンピース

よあけ・あさもや
サイズM〜Lのみ
重さ約210g
素材綿54%・ポリエステル46%
製造国日本
洗濯方法手洗い

※生地の裁断箇所により、柄の出方が多少異なります。

サイズバスト(適応バスト)着丈肩幅袖丈
M〜L112cm(79〜94cm)99cm38cm32cm

環境情報

ホルムアルテヒド測定値家庭洗濯可能梱包材
20ppm以下〇(手洗い)再生原料100%ポリ袋(PE)、紙

 ゆったりシルエットのワンピースにほんのり浮き上がる山並みがなんて上品……繊細なグラデーションと艶やかな光沢は、絹織物の町、群馬県桐生市の「桐生織り」から生まれています。
「桐生織り」は、様々な模様を織り出す紋織りの一種です。明治期にいちはやくジャカード織機を導入して、複雑な紋織りに磨きをかけてきました。代表的な7つの技法は1977年に「伝統的工芸品」に指定され、高級感あふれるシックな表情で世界のハイブランドの注目を集めています。
 本品の生地は「桐生織り」の7技法のうち、〈横錦よこにしき織り〉をもとに織られています。天井に設置したジャカード機から出ている1万7980本もの通じ糸で単色のタテ糸を操り、間に5色のヨコ糸を走らせて精緻なグラデーションに織り上げます。厚地に見えて、細番手の綿糸とポリエステル糸を使っているので、わずか210グラムと風をまとっているみたいな軽さです。
 生地のハリ感と脇の下に施したダーツで服と体の間に空間が生まれて、風が通り抜けていきます。

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